写真とカメラ

アルバムの専門家直伝!大量の写真をアルバムにする整理術とオススメアルバムやフォトブック

カオルPは写真整理アドバイザーで、アルバム大使です。
その両方の資格の認定講座講師もさせていただいています。また写真活用の専門家でもあります。

ブロガーとして、アメブロの方で写真整理に関する記事を数多く書いており、
中でもこの記事は沢山のアクセスがあります。
大量写真データ時代に頭を悩ます方が多いのだなあと分かります。
アメブロ↓
大量の写真を「アルバム」にするイチオシ整理術!
本記事ではこちらのアメブロ記事を、具体的なサービスを紹介しながらご案内します。

2019年8月18日に公開した記事です(改訂履歴2020年4月12日/2021年4月6日)。

大量写真は3つに分けて整理せよ

家族写真の場合、整理するべき写真を3つに分けて考えると良いです。

写真を3つに分類して整理
  1. イベント:旅行・行事(お祝いごと)
  2. 日常:何気ない日々にある良い写真
  3. 成長記録、家族の記録:社会との関わりや、成長が感じられる記録

3つに分ける理由

3つに大別している大きな理由は、撮影枚数の違いです。

イベントは旅行や行事(七五三、お祝いごと)の事を指しています。
イベントの場合、そのイベントだけで大量に写真を撮影している事が多いもの。
しかも、ハレの日の記録なため、良い写真が多く、カタチに残したい写真も多いはず。
つまり、1行事でもアルバムを1冊作りやすいのです。
写真館で七五三撮影をお願いすると、その写真だけでフォトブックを作ってくれたりしますよね。

アルバムは1冊に入れる写真の期間(年月)が短いほど、楽に完成するという事もあります。
10年分の写真を1冊にまとめるより、1月分の写真をプリントする方が簡単ですよね。

イベントは期間も短い上、楽しい思い出なので「1冊完成する」とっかかりとしてはオススメ。
達成感も得られます。まずそこから始めてみて、日々の成長記録をまとめていきましょう。

時系列で作っていかなくて良い

「アルバムをつくろう!」「今ならアルバムを作り始められそう」
といった時、すでに写真が溜まりすぎているという事はあるあるです。
この溜まりすぎた写真を古いものから順番にアルバムにしていく、というアプローチ。
これは想像以上に大変です。何故なら記憶が曖昧だから。
「思い出す」だけでとても大変ですよね?
アルバム作りは写真の編集作業です。忘れているとなると思った以上にはかどらないものです。

そもそも「写真を沢山撮っている日は大事な日」だと思いませんか?
まずはそこだけでもアルバム化すれば良いのです。
まずは出来るところ気分があがるところだけでも整理するのがコツ。
そういう部分は大体にして大事で楽しい出だったりするので優先的に残していきましょう。

そのあとで、そこから漏れた写真をアルバムにしていけば良いのです。

アルバムの種類やサービスに縛られない

「アルバムやサービスを1種類に揃えたい」という思いから進まないという事もあるあるです。
断言しますが、アルバムもサービスにも終了や改良はあります。
そこを迷っているうちにさらに写真がたまっていきますから、まずは1冊作りましょう。

1つ1つ紹介します。

1)イベント:旅行・行事(お祝いごと)のアルバム

旅行、七五三などは、そのイベントだけで沢山写真を撮っているものです。
お宮参りや、入園、卒業なども大きなイベントですが、その日だけの写真が少なければ、ここからは外します。
アルバム1冊を作れるほどの写真があるイベントがオススメです。
1イベントで50〜100枚以上の写真があれば、アルバムにしやすいです。

手作りアルバムなら写真30枚で1冊

ビビディ・バビディ・ブティックと東京ディズニーランドの写真で作ったとっておきの1冊。

手作りアルバムの場合は、1冊あたり写真30枚を目安にすると良いでしょう。
1冊の収納枚数が20〜30枚程度のアルバムが数多く流通しています。このくらいの枚数は見ていても疲れませんし、枚数が多くなりすぎると手作りなので仕上げるのも大変。

フィルムカメラ時代、フィルム1本あたりの写真枚数は24枚とか36枚でしたね。
そう考えると30枚前後というのは1つの単位として考えやすいです。

1イベント1冊の場合のおすすめのアルバムを紹介します。

Z&Kピタットアルバム(Sサイズ)

台紙が弱粘着シートになっていて、写真をフィルムでカバーします。
写真のレイアウトは自由自在。写真意外のチケットやメモ、飾りなども入れやすく、コラージュを楽しめます。古くからある粘着タイプのアルバムと違い、カジュアルな作りなので薄く軽いです。
写真が台紙に貼り付くこともなく、貼り直しも簡単にできます。

サイズ違いもありますがサクッと1イベントをまとめるにはSサイズをオススメします。

セキセイパックンアルバム

ポケットタイプなのでサクサク作りたい人向け。
表紙を好きな柄でカスタマイズ可能なのが楽しいポイント。A4サイズが1枚スッポリ入ります。
A4に出力した写真を入れても楽しいです。

サクッと手軽、カジュアルなフォトブック

手作りアルバムではなく、フォトブックサービスを使うのもオススメ。
カジュアルな仕上がりのフォトブックサービスは近年増えています。お値段もプチプラなものが多いです。
質感と作りやすさ、お値段のコストバランスから、オススメするフォトブックはこちら。

sarah(サラ)

スマホから楽々注文可能。納品も早いです。手触りや質感もよくコスパの良いフォトブック。

季節のデザインも可愛いsarah(サラ)。スマホから楽々注文。

PhotoZINE BOOK(フォトジンブック)

個人出版の本を作るかのように、文字や文章もたっぷり入れることができます。

しまうまフォトブック

コスパ最強のフォトブック!印刷品質も以前よりずっと上がっています。
たくさん作ってお裾分けしたい!という時、最もお財布に優しいかと。


ここでは「凝ったフォトブック、重厚感のあるフォトブック」の紹介は省きます。
まずは1冊、気楽に完成する!ことを目標にしてみてくださいね!

2)日常:何気ない日々にある良い写真

スマホの登場で「なんでもない日」の写真がとても増えたそうです。
特別なイベントではないけれど、家の中の食事風景、公園での1コマ・・・。
毎日1枚何か必ず撮るようにしているという方もいるくらい。
そんな中に、びっくりするほど、良い写真というのがあったりするんですよね。

見ていて心温まるような写真、嬉しくなる写真がそれです。

兄弟のほほえましいやりとりや、パパと子供の笑顔
成功体験をした子どもの嬉しそうな写真なども、親からしたらかけがえのない1枚です。

そういった写真はいつでも目に触れる形にするのがオススメです。
つまり飾ってしまうということ!「壁がアルバム」という考え方です。
自分からアルバムをめくらずとも目に入るというのは想像以上に家族のハッピー度が増しますよ!

「いいな」と思う写真があればプリントしちゃいましょう。
おうちプリントでも勿論構いません。コンビニのマルチコピー機でも十分です。

かっこよく飾ろう!と思わないのがコツ。大事なのはその写真そのもの。

関連記事)
写真で家族がハッピーに?子供が中学生でもOK?ほめ写アンバサダーになりました

写真を飾るのに便利なグッズやサービス

shacolla(シャコラ)

ハレパネのような外見ですが壁を傷つけない独自の粘着シートを採用しているので、気軽に飾れます。

WALL DECO(ウォールデコ)

とてもオシャレな写真パネル。写真家さんの作品パネルのよう。
個人の写真でもこんなに素敵に仕上げてもらえる時代になりました。

3)成長記録、家族の記録:社会との関わりや、成長が感じられる記録

実はこの成長記録を作るのは、なかなか難しいです。
何故かと言うと大量に写真があるから。
溜めすぎてしまった人には気が遠くなりますし写真を選ぶ基準がもはや分からない
かと思います。

そこを解決する1つの方法が、カオルPが提案している「二十歳のお祝いアルバム(こちら)」です。
本記事では割愛しますので、ご興味あれば是非こちらのページをご覧下さい。
「二十歳のお祝いアルバム(こちら)」

以下、成長記録の作り方についてシンプルに紹介します。

1年1冊なら毎月20枚、20年1冊なら1年20枚を目安にプリント

L版サイズのカードを差し込むとコメントも書けるし、ぐっと見やすくなります。

増え続ける写真なので、サイクルを決めて定期的にプリントするのが最も近道になります。
何度も言っていますが、溜めすぎると大変です。また扱う期間が長いほど時間がかかります。
そこで定期的に少しずつプリントするのが近道なのです。

その上で、ある程度のゴールを決めましょう。

  1. 1年で1冊作るのか
  2. 20年くらいで1冊にするのか

といった事です。
最近「物を増やしたくない」といった風潮も大いにあります。
ましてや写真はプリントしなくても見ることはできるせいか、カタチにする写真は最低限でも良いという考え方もあります。
収納スペースの考え方は写真への愛着度によっても変わるかと思います。
子どもに残していきたいと思うのであれば、どれくらいのボリュームなのか、
といった事を考えてみても良いでしょう。
いずれにしてもこの時、使うアルバムはポケットアルバムがオススメ。
整理が目的なので、スピーディに写真を収納できた方が良いからです。
レイアウト自在のアルバムは楽しいですが、どうしても時間がかかります。
それにポケットアルバムですと、あとで写真を取り出したい時にもとても便利です。
また、写真を入れたところからすぐに見返せるのも嬉しいポイントです。

成長記録にオススメのポケットアルバム

Lサイズの写真が見開きで12枚、1冊240枚入るものをオススメしています。
収納力や、見応えの点で優れています。480枚収納のものもありますが、1冊がかなり重くなります。
重いと見る気が失せがちになることから240枚収納をオススメしています。

こういったアルバムです。

ナカバヤシ セラピーカラー6面ポケットアルバム

カオルPの写真整理サロンではとても人気のあるアルバムです。表紙が布張りでカラーバリエーションが豊かな事が人気の理由。

セキセイ 高透明ポケットアルバム

薄くてスッキリとしたポケットアルバム。ポケットの透明度も高く綺麗です。
表紙がプラスチックでも良い!という方にはこちらがオススメ。

バインダータイプのポケットアルバム

上記2種類は台紙固定式のため、台紙の入れ替えや増減はできません。
またポケットのサイズも1定です(大ポケットは2枚4ページありますが)。
Lサイズだけでなく2Lサイズの集合写真や別のサイズの写真を入れたいという要望はあるものです。
そんな場合にはバインダータイプは超オススメ。
リフィルの種類が多いものを使えば、サイズ違いの写真も1冊に納めていけます。

富士フイルムやマークスから発売されています。

プリントする枚数

アルバムを決めておけばサイズ感も分かるので、収納イメージもつきやすいですよね。
その上で1年に1冊くらいを作るのか、それとも20年レベルで1冊なのか、何となくでも決めてしまいましょう。

1年で1冊なら毎月20枚、20年で1冊なら1年20枚を目安にプリントします。
この枚数はあくまでも目安です。

10年1冊であれば、1年30枚とかでも良いですし、毎年同じ枚数にはならなくて当然ですから
(子どもの小さい時は沢山写真がありますが、成長するにつれ減っていきますよ)。

いずれにしても、毎月1回とか年に1回プリントする習慣が大事になります。
毎月1回がオススメです。たまればたまるほど大変になるので。

毎月1回の習慣化を助けてくれる優秀なサービス

計画的に毎月1回プリントするというのは、忙しい中忘れてしまうことも多いもの。
そんな時に便利なのはスマホアプリです。
毎月時期になると「そろそろプリントですよ!」とお知らせがきます。
そしてスマホから写真を注文すれば、プリントは自宅に届きます。

ALBUS(アルバス)

毎月8枚無料が魅力のましかくプリントサービス

ALBUSオリジナルのアルバムはましかくプリント専用アルバムとしては最強!

かぞくのきろく

コメントカードに文字入力もできるL版プリントサービス

整理収納アドバイザーEmiさん考案のアルバムは「発明」です。

フォトブックならシートタイプやイヤーアルバムの利用も

1枚1枚写真をプリントするよりブックタイプにしたいという方は
年に1度イヤーアルバムを作るか、毎月シートでプリントするという方法もあります。

Year Album(イヤーアルバム)

自動レイアウトとメリハリある構成が魅力の高品質フォトブック

このフォトブックがすごいのは見開きドカンと1枚の写真をレイアウトできちゃうところ。

ポケットフォトブック

写真を流し込むだけで1ページに写真8枚レイアウトされたシートが届く。

バインダー式だから、カスタマイズもいろいろできる。

AutoAlbum(オートアルバム)

インデックスタイプのフォトブック。データ自動流し込みで作れます。

スッキリタイプがお好みならこれも。1冊に入れる写真を欲張りすぎるとなかなか完成しないので注意。

最後に:写真整理は自分でやるのがオススメです

いかがでしょうか。まとめるとこんな感じです。

3分類して楽しもう!
  1. イベントごとで1冊に
  2. 日常は飾って
  3. 成長記録、家族の記録はコツコツと

写真をアルバムにする場合、魔法のような方法はありません。
その人にとって大事な写真はAIには分からないからです。
AIが良いと判断するのは、あくまで一般的に良いもの。それが「あなたにとって一番ではないかもしれない」ということです。

写真整理を自動化するということは機械任せにするという話なので、
今の段階ではそれが良いとは言い切れないと思います。
大事なものは自分で選び取っていくべき。カオルPはそれが自分のためになると考えます。
機械任せのアルバム作りは、もしかすると自分の意図とは全く違うものになるかもしれません。
機械に捏造された思い出ってなんだか怖くないですか?

ただ、大量写真時代。写真の整理をしたくても今すぐ出来ないというのもわかります。
それならひとまず、その大事な写真データをなくさないように注意しましょう。

データはとても儚いです。ふとした瞬間にあっという間に壊れる危険性をはらんでいることはお忘れなく。
自分で写真整理をするために、まずはデータも守る。
それができるのが「おもいでばこ」です。

「おもいでばこ」についてはこちらの記事を是非ご覧ください。
「おもいでばこ」が家族に最強な3つの理由〜オススメの使い方とモデル選び〜

「おもいでばこ」はデジタルフォト・アルバムなので、これ自身がアルバムとしても機能します。

こちらの書籍もおすすめです。
「大量データ時代の写真整理」西塔カオル著

また、ご興味のある方は、
写真整理マガジン「写真のきもち」もどうぞご利用ください。
写真整理の情報を紙面にまとめて提供しています。