カオルPです。
チェキどれがいい?といった検索でこのサイトにいらしてくださる方も多いので、記事を更新しています。2019年10月10日公開記事。最終更新日2024年3月25日。
チェキってよく聞くし気になるけど、よく分からないけど!という方へ。
アルバムカフェのイベントで、いろいろ使ってきた経験を元に紹介します。
チェキを選ぶ時の参考にどうぞ!
チェキの最大の魅力はスピード感とエモさ
チェキはカメラとスマホプリンターがあります。そして、プリント自体もチェキと呼ぶのでちょっとややこしいです。
専用のチェキフィルムに画像をプリントするカメラやプリンターです。
フィルムの中に発色用の感材が入っています。フィルム自体が発色するので、別途インクは必要ありません。
チェキは基本的にプリント排出スピードが速いです。これは他のプリンターと比べ物にならないのではないかと思います。ただし、排出時点ではフィルムは白く、だんだんと画像が浮かび上がってくるのでプリント完了までは少し時間が要ります。だからこそ、このアナログな感じが画質のエモさにつながっていると思います。
その場でサッとプリントできること。つまり「チェキはスマートに写真をシェアできる」といえます。
最も手軽!撮ったらすぐ出る「instax mini12」
シャッターを押した瞬間に、撮った画像が即プリントされるものが「instax mini12」で、お値段的にも最も買いやすいお品物。「チェキといえばこれ!」というくらい有名なモデルです。
シャッターを押すと同時にプリントされるので、スマホやデジタルカメラのように、どんなものが撮れたか確認する間もなくプリントされます。これが面白いところでもありますが、失敗写真もプリントされてしまうというところでもあります。
※「instax mini12」についてのレポートはこちらにあります。以前のモデルに比べてかなり良くなりました。
今度のチェキはすごく賢い!ズレない!テカらない!暗くない!instax mini 12
データも残るし、プリントもすぐ出る「Liplay」
「instax mini12」はデジタルカメラではないため、撮った写真はデータにはなりません(FUJIFILM公式にチェキプリントをスキャンするアプリはあります)。
データも残り、プリントも出来るのが「instax mini LiPlay」です。
言ってみればデジタルカメラにチェキプリンターがついたイメージ。何度でも撮って、気に入った写真だけをすぐプリントするということができますよ。
こちらは「音チェキ」!としてCMもしていました。録音機能がついているのが興味深いです。
音はサーバにあげることで共有します。呼び出しは画像と一緒にプリントされるQRコードで。
カメラとプリンター、両方の機能がついて、かなりのコンパクトさ!
実はスマホの写真もプリントできるので、コスパは良いといえそうです。
instax mini Evo
ちなみに「Liplay」の上位機種というか、カメラの機能を多様したモデルが「instax mini Evo」です。
エフェクト機能がたくさん搭載されていて、表現の幅が広がるチェキです。
こちらもスマホの写真をプリントできます。
プリント機能だけでよければ「instax mini Link2」
ここまでは撮影機能がついたチェキを紹介してきました。
ですが、今時はスマホで撮影することは当たり前かと思います。スマホで撮ったお気に入りをチェキのエモいプリントで仕上げたい。「チェキプリント」自体が「おしゃれで可愛い!」。「写真プリントをチェキで欲しい」という声があるのも確かです。
カメラ機能はいらないから、も少し安ければいいな!という方はチェキプリンター「instax mini Link2」がおすすめ。
スマホとチェキプリンターを無線通信(Bluetooth)でつなぐことで、画像をプリンターに転送。以前撮った写真でも、好きなタイミングでプリントできます。
スマートフォン用プリンター “チェキ” instax mini Link2
まさかのカメラだけチェキ「instax Pal」
チェキといえば「プリント」。チェキフィルムを装填できるものがチェキ!
なのですが、撮影に特化したチェキも発売されています。それが「instax Pal」。
なんとこちら、チェキフィルムを装填できないだけでなく、液晶画面もついていない!
まるで、カプセルトイのようなサイズ感です。
撮った写真は撮りながらスマホで確認できます。microSDは入るので、後で撮影データを確認することもできます。
超広角なので自撮り集合写真なんかは面白そうです。
チェキは元々どんなものが撮れているか分からない楽しさもあるので、
それに特化したチェキとでも言えば良いでしょうか。
とにかくコロンとして見た目が可愛いチェキです。
プリントをするためには別途チェキプリンターが必要なのが、何ともチェキらしくないとも言えますが。
いかがでしたでしょうか。
カオルPは撮影はスマホよりカメラ派。
でも、プリント好きなので、miniLink2が好きです。LiPlayもいいかな、と思います。
本記事では紹介しきれませんでしたが、
これらのチェキの他に、プリントサイズ違いのものもラインナップがあります。
本記事ではカードサイズのチェキを紹介しましたが、それより大きな「ましかく」や「WIDE」があり。当然本体も大きくなりますが、写真面が大きくなる喜びはありますね。