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意外と知らない?それやっちゃダメ!使う時には気をつけて、チェキのNG集

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チェキをワークショップで沢山使ってきたカオルPです。
子供相手のワークショップもあり「えっ!(ダメダメ〜!)」と思ったことがいくつかあります。
インスタントカメラ、インスタントプリントのチェキ。スマホ写真時代の今、意外とご存知ない方もいるようなので、今日はそれらのNG行為を紹介します!

フィルムを装填したら使い切るまで蓋を開けるな!

チェキフィルムは10枚1パック。黒いプラスチックの箱に入っています。
この黒い箱ごとチェキカメラやチェキプリンターに装填します。
一旦チェキフィルムを装填したら10枚使い切るまで蓋を開けてはいけません。
中のフィルムが感光して、フィルムが真っ白になってしまいます。
ワークショップ中、駆け寄ってきた子供がパッとチェキ本体を掴んで蓋のボタンを押した時にはフリーズしました(^^; だってチェキフィルム安くないから!!
もし間違って蓋を開けてしまったらすぐに閉めましょう!被害は1枚で済むかもしれません。
また、フィルムには有効期限がありますので古いフィルムを使うと良好な色が出ないことがあります。一旦フィルムを装填したら、長期間放置はしない方が無難です。

排出されたチェキプリントを揉んだりしない

チェキ本体からフィルムが排出されたら、そのチェキプリントを揉んだりしてはいけません。フィルムの中で発色の化学反応をしています。液状の感材が入っていますので、強く押したりすると指の後がついたりしてしまいますよ。
お子さんがこれやって、指紋のような模様がしっかりついてしまい、びっくりしたことがあります。
折るのももちろんNGです。

チェキを切らない!

チェキフィルムの下は白い余白がありますね。ここが邪魔だと切ろうとする方がまれにいらっしゃいました。さきほども書いたようにフィルムの中には液状の感材が入っています。カットするとその感材が出てきてしまいます。黒い液で、服などにつくとなかなか落ちないそうですし、写真の仕上がりにもよくありませんので、カットはNGです。

液状の感材は時間が経つと乾いて固まります。こんな感じ。
乾いていれば手につくこともなく切っても問題はなさそうに見えます。ただし、覆っているフィルムが剥がれやすくなるので注意。

振るのも無意味

よく見る光景ですが、チェキカメラやチェキプリンターから排出されたチェキを振る。
これ全く無意味・・どころか推奨されていませんので、注意です。
本当に皆さん不思議なくらい振りますが、それは色ムラの原因になりますよ。

撮影直後のフィルム=振ると思われがちですが、なるべく画像が浮かび上がってくるまではフィルムをそっと置いておきましょう。チェキを振ってしまうと、フィルムの中の現像液が偏ってしまい、色ムラができるなどきれいな写真に仕上がらないことがあります。チェキ本体から出てきた直後のフィルムは、曲げたり折ったりせず、まっすぐな状態で保つように気を付けて画像が正常に形成されるようにしてくださいね。

チェキを100%楽しむために!思い通りに撮影するためのチェキ活用法〜「フィルム」篇 〜

チェキフィルムをきれいに仕上げるのに重要なのは、実は温度とのこと。
冬の時期や、冷房などで気温が低いときには、すぐにゆったりしたポケットの中などであたためることがおすすめだそうです。

チェキフィルムをきれいに仕上げるのに重要なのは、フィルムが排出されてから30秒の「温度」。冬の時期や、冷房などで気温が低いときには、すぐにゆったりしたポケットの中などであたためることがおすすめです。
※ストーブの近くなど、極端に熱いところには置かないように注意してください!

チェキを100%楽しむために!思い通りに撮影するためのチェキ活用法〜「フィルム」篇 〜


ご存知の方には当たり前の情報ばかりかもしれませんが、
普通のプリンターのようにインクを別途必要としないチェキだからこその注意点でした。

カオルPお気に入りのチェキはスマホ用プリンターのminiLinkです。