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「写真整理は撮るところから始まっている」の嘘。スマホパンパンで本当に困ることとは。

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はーい!シワ姫よ!
8のつく日は「笑いジワ」の日の姫ブログ。
写真整理のコツは無駄に撮らないこと!
とか
撮る時から写真整理は始まっている!
なんて話を聞いたことはない?

姫もカオルPも、この言葉には違和感を感じるの。今日はそんなお話よ!

写真整理のお話をしていると時折耳に入るのが

  • スマホパンパンだから、もう撮るのやめちゃった〜
  • たくさん撮っても、あとで整理するのが大変なだけだからもう撮らない

なんて声。
それはとっても残念でならないワ。
そもそも、写真整理をするために写真を撮るわけではないからよ。

ここの管理人のカオルPにDTPを教えてくれた師はね、

デザイナーたるものカメラぐらい持ち歩け

と言ったそうで、この言葉は彼女にピタッとささったそうよ。
当時はもちろんスマホなんてないワ。デジカメにもなってない。
コンパクトなフィルムカメラがたくさん流通していた時代ね。

デザイナーならカメラを持ち歩く。

この意味については、深く言い及ばなかったそうだけど、
普段からカメラを持っている、
それは、いつでもどこでも自分は何か素敵なことを記録できるんだってこと。

好きを見つける最高の小道具がカメラ

  • 日常風景の良いシーンを切り出すこと
  • 切り出すことを通じて気持ち良さを得ること

そんなことが簡単にできるカメラは、感性を磨くのにとても便利なの。

姫やカオルPはアルバム作ったり、モノ作ったりしてるからよく
「センス良くなるにはどうすればいいんですか?」
と聞かれることがあるんだけどね。

「自分の好きなもの、好きな感覚を大切にすればいいだけ」
と答えているワ。

ウインドーショッピングでも、旅行でも、映画でも、美術館でも
感性を磨きやすい場所はたくさんあるワ。

でも、特別な場所に行かなくてもいいの。
通勤途中に毎日見る木の葉の色も変わりゆく。
「あ、綺麗」と思うところはたくさんあって、それを見つける。
そんなことができるようになってくると、毎日がとても楽しいはず。

見つけるだけでなく撮る

このとき相当、脳は活性化してるワね。
頭も使うし、好きを撮ってるんだから、とても楽しい。
そのうち夢中になって歩き回って、散歩も楽しくなって、健康的にもなっちゃうワね。

誰もがカメラを持ち歩く時代の恩恵

例えば自分をちゃんと撮ってもらえれば嬉しいワよね。
実物以上に評価してもらえた気分にもなるじゃない。それは何も人だけの話じゃない。
被写体に誠意をもって丁寧に撮るってことはさ、その被写体をリスペクトするってことにも繋がる。

みんなの周りには、愛すべき被写体が、たくさんあるのよ。
そこに簡単に気付けるのが写真だったりするのよ。

・スマホパンパンで撮らない
・あとで整理するのが大変


写真を撮らない理由がそれならば、どうぞ見直すがいいワ。
それに、そんな理由なら、機械が簡単に解決しちゃうんだからサ!

今はみんなスマホを持っている。しかも撮るだけなら果てしなくコストが低い。
だからこそ、増えすぎちゃって写真を大事にしなくなっちゃってるのかもしれないけれど。

写真を撮るというのは、
あなたのセンスを磨くことでもあるのよ。

それをやろうと思えばすぐやれる!ってこと!

撮る時から写真整理が始まっているの本当の意味

「写真整理は撮る時から始まっている」って聞いたことがある人は
それは「アルバムやフォトブックで見返した時の構成を考えて撮ると良いヨ」
って話ではなかった? 確かに、そこが目的ならば、そうよ。
アルバムを納品するようなプロなら、そこは大事なことよ。

でも姫やカオルPが写真を撮ることに、まず求めるべきは、それじゃないの。

の整理、自分のセンス(好き)の整理・・・なの!

だから、いいのよ、お好きに撮りなさいな!
そしてあとで、良いな〜って思うものだけピックアップしておけば尚いいワね!

スマホパンパンだと、
そういうことがサクッとできないってハナシ!

好きは力になる。
好きを見つけるお手伝い、カメラができることの1つね。