今や手作りアルバムといえば、
フィルム式のアルバムよりもポケットアルバムの方が一般的かもしれませんね。
フィルム式のアルバムは台紙が粘着シートになっているため、
写真やコメントカードを自由にレイアウト出来ます。
その分、情報や思いも好きなボリュームで入れやすいというメリットがありました。
ポケットアルバムの場合、アルバムによってはコメントスペースがないものもありますね。
例えばこのような。
このタイプのアルバムの場合、写真だけ入れていくと味気ないと感じることもあるようです。
この記事ではこういったアルバムにコメントを足す際に便利な文房具を紹介します。
コメント用カードや細幅テープ
ポケットアルバムにコメントをしっかり入れたい場合、写真サイズの用紙を用意し、1枚まるっとコメントカードにする方法があります。
画用紙を写真サイズに切り出して作ってももちろん良いですが、市販の専用カードがあります。
また、ここまでしなくても、簡単なコメントであれば、細幅の付箋やマスキングテープが便利です。
ナカバヤシ:フォトデザインカード
写真店や雑貨店などで販売されているアルバム用のカード。
季節感のあるイラストのものや、数字、テーマ性のあるものなど、様々なデザインのものがありますよ。
ヤマト:メモックロールテープ
ポケットを1つ使うほどでもない。ちょっと場所や一言をいれたいといった場合、付箋タイプの細幅テープやマスキングテープが便利です。ポケットの上から貼れば写真を傷つける心配もありません。
テープの色味や透け感によっては写真を邪魔するので、あれこれ探してみました。
その上でこちらをおすすめしています。フィルムタイプの細幅ロールテープです。
こういったものの他に、小さな可愛らしい付箋も多く販売されていますので、
そういったものも便利です。ふきだし型の付箋は使いやすいですよ。
コメントを書く時におすすめのペン
カードにコメントを書く場合は、書きやすいものを使っていただいたら良いのですが、
裏写りしづらい顔料ペンをおすすめしています。
ゼブラ:紙用マッキー
油性ペンの「マッキー」はご存知の方も多いでしょう。こちらは「紙用」となっています。
油性のものにくらべ、若干明瞭さに欠けますが、コメントを書く分には十分です。
また紙用と表記はありますが、ガラスやプラスチックにも書くことができます。
そういったツルツルのところに書くと油性に比べ若干乾きが遅いです。
軸のデザインが油性と紙用でハッキリ違うのも、紛らわしくなくて良いです。
手軽にアルバムを作る際の参考にしてみてくださいね。
こちらで紹介した文房具は「二十歳のお祝いアルバム作成レッスン」で、実際にお使いいただいています。