Instagramに写真を投稿していますか?
アカウントを分けて、内容ごとに複数運営されている方も多いと思います。
SNSは同じ興味をもつ人と繋がれるという面はもちろんあります。
写真で過去を一覧できるInstagramは、日記のような面もありますね。
つまり、個人の記録としても便利。
作品としての写真、日常の記録、子育て日記等、Instagramの運用方針は色々あると思います。でもいずれも、撮った写真の中から選んで投稿している写真。
Instagramの中だけだともったいないかも!
今日はInstagramの投稿を本にするサービスを紹介するとともに、楽しさやメリットをお伝えします(2023年12月13日公開記事。2024年4月17日に加筆訂正の上再投稿しています)。
Instagramの投稿を簡単に本にしてくれる「ハピログmina」
Instagramに投稿した写真でフォトブックを作るという場合、
スマホの写真ロールに投稿した写真を残しておいて、作成するという方法はもちろんあります。好みのフォトブックメーカーを選んで好きな仕様で作れるというメリットはありますが、レイアウトなど自分で配置しなくてはならず、ちょっと面倒です。
Instagramにのせた写真を使うので、写真は決まっているし、順序も決まっている。
「本にするところは自動でなんとかならないの〜〜〜?」と
機械が得意そうな部分だけに、面倒くさがりのカオルPとしては思うわけです。
で、ありました!
Instagramに投稿をサクッと本にしてくれるサービス。
「ハピログmina(ハピログミナ)」です。
InstagramとハピログminaがAPI連携していることで提供されているサービスです。
ぬい撮り写真集を作ってみた!
カオルPが運用しているInstagramのアカウントには「ぬい撮り(ぬいぐるみを撮影した写真)」のものがあります。こんな感じです。
今回、この写真で「ハピログミナ」を使ってフォトブックを作ってみました。
作り方はいたって簡単。
ハピログミナの作成画面でInstagramアカウントを連携させて、
本に入れたい写真の期間を設定するだけ!
細かい編集は少々ありますが基本はその程度です。投稿文(テキスト)もひっぱってきてくれますよ。
本にすると思い出がより、よみがえる
SNSに投稿した、いわば「画像データ」をアナログに。
やはり何といっても手に取ってめくりつつ、過去にタイムスリップできるのは本ならではの良さがあります。
不思議なもので、人はスマホで写真を見る時と、紙になった写真を見る時では
見る時間が違うようです。後者の方がゆっくりになる。
そして、その時のことをより思い出します。
写真の上達度なんかも感じて、自分の歴史に触れる時間です(大袈裟)。
今回の写真は「ぬい撮り」なので特に自分や家族がうつっているわけではないのですが、
撮っていた時の状況を思い出します。結構苦労して撮ってますからね(笑)。
SNSに投稿した写真は圧縮されていく
どのSNSでもそうだと思いますが、サーバの負担や読み込み速度の向上などの理由で
写真を投稿すると、写真のサイズは小さくなります。
写真はプリントする時には、画面表示より解像度が多く必要です。
ですのでInstagramに投稿された写真は、データとしては高解像度ではないので、
高画質プリントを期待すると残念な気持ちになるかもしれません(カオルP的には十分でしたが)。
また、正確に調べたわけではないですが、
SNSに投稿した写真は時間とともに更に圧縮されていくケースが多いようです。
無料のSNSにいつまでも高解像度のデータを残しておくのは無理!ということです。
そのSNSはいつまで続く?
SNSも流行がありますし、サービスの仕様変更はありえます。
いつまでもInstagramで見れると思っていた写真が、ある時から制限されたりするということもあるかもしれません。
でも実は大事な記録がまとまっていたりするInstagram。
本にしておくと安心かもしれないですね。
ハピログミナのちょっとマニアックな利用方法
Instagramの特性を活かして、ハピログミナを使った写真整理方法も紹介しておきます。
子育て記録を作る方法です。
子育て記録なので、公開する必要はありませんから、
非公開アカウントを作り、そこに、お気に入りの家族写真をアップしていく。
毎日1枚とかでも良いかもしれません。
簡単なコメントもつけておくと良いですね。
ある程度投稿がたまったら(例えば半年ごと、1年ごと)にハピログミナでフォトブックに。
これなら簡単ですね。
非公開アカウントでも、おじいちゃんおばあちゃん、ご主人などには公開設定しておけば
フォトブックにする前も日々、スマホで写真を楽しめます。
ちなみにFacebook投稿もフォトブックにできますよ。
ハピログ
写真プリントの「ALBUS」も!
SNSに投稿したデータを他のサービスが引っ張ってくるというシステムは「API」といいます(ざっくり言うと)。ハピログはInstagramのAPIを利用しているんですね。ちなみにこれ、利用に際しては結構厳しい審査を通る必要があるとか。
APIの話はさておき、Instagram投稿を「ALBUS」でも引っ張ってこれるようになったようです。「ALBUS」で写真プリントを注文する際、Instagramに投稿した写真から選べるということ!
「ALBUS」はましかくプリント毎月8枚無料で有名なサービス。使われている方も多いのでは?
Instagramに写真を投稿する際、
投稿日を気にしつつ、良い写真を選んで投稿しておけば、あとでそれらをプリントするだけで簡単にアルバム整理ができちゃうというわけです。
Instagramにアップする際に写真を整理するか
プリント時に写真を整理するのかの違いですが、Instagramを上手に運用されている方はこんな方法もありかもしれないですね!