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クラウド任せの落とし穴?子供の写真整理で気をつければ良いことはたった2点!

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長年アルバム作りと写真整理について発信してまいりましたカオルPです。
「写真整理」という言葉を聞くと抱くイメージは皆さんそれぞれ。

子育て層なら、増え続ける子供の写真をどうしよう?と思うでしょうし、
シニア層なら、終活に伴う片付けでかさばるアルバムをどうしよう?と思うわけです。

少し自分語りをしますと、私が写真整理を発信するきっかけになったのは以下の3つの理由からです。

  1. 子供が双子で写真の増え方が急激↑どうしたら???
  2. DTPをしてたのでデータの儚さを知っていた
  3. 子供が生まれてから園時代までの記録を全て一つのデジカメ(1枚のSDカード)にいれっぱで、何もしてないという園ママを目の当たりにした

約15年前くらいのことです。
放っておけば写真が消える世の中になったんだなと、当時衝撃を受けました。
要するに子供の写真整理はカオルPの関心ごとだったのです。

十年一昔とはよく言ったもので、今は少しはデータ保存への理解が進んだかもしれません。
ですが、今度はクラウドにお任せで裏切られた!という方も出てきていますね。

  • アカウントのっとり
  • アカウント凍結
  • クラウド料金言いなり(預ければ預けるほど、他へ移動するのは大変です)

など、便利なようでよく分からないのがクラウドというのも本音だと思います。

そこで、今日は「写真=デジタル」の子育て層に向けて
おすすめの写真整理をお伝えします。

カオルP講師の様子

大量に保存できるのがデータ!写真データはなくさないように管理して大事なものはプリント

結論を先に言いますが
大切な子育ての記録(写真)の整理で大事な点は
1)たくさんの写真データは「なくさない」ように管理する。
2)特に大事なものは「プリント」しておく。

この2点だけです。

写真データは「なくさない」ように管理する。

子供の写真でスマホがいっぱい!という方は多いでしょう。
スマホの中をスッキリさせておくことは大事です。要らない写真は早めに削除しておくのは結果的には時短になります。ですが、子供の写真となると削除ができない!という人も多いもの。

データ保存の良いところはとにかくかさばらないということ。
写真データは沢山あっても、しまうところに困らない!とも言えます。
ひとまず写真データを守ることを考えましょう。
削除できないほど大切な写真データなら、消えないように気をつけるのです。
つまりバックアップをするということ。バックアップというのは同じデータを二箇所以上の場所に置くということ。

スマホだけにしかその写真がない
というのは避けるべきことです。

クラウドと同期しているから大丈夫〜!
という方は、払い続けるクラウド使用料のことも念頭に置いておきましょう。
またクラウドは見返しの際、どうしてもロード(読み込み)に鬱陶しさがあるのは否めません。
いろいろ分かった上で使ってね、という感じです。

そんなこともあって、
写真整理協会でも写真データの保存場所としては「おもいでばこ」が最強とお伝えしています。
速い上、日付で自動整理をしてくれますし、何より子供と一緒にTVで見返せるのは子育て世代には最高のはず。お子さんの自己肯定感アップにもつながります。

バックアップキットも一緒に用意すれば、バックアップも楽々です。

特に大事なものは「プリント」しておく。

そしてもう一つ。
写真はアナログでも持っておくことが大事です。
いくらデータが保存できていても、何かの理由データが壊れてしまったり、アカウントが凍結されたりということはあることなのです。
それに、データはどうしても量が膨大になりすぎて、見返す際、じっくり眺めるのは難しいですし、
量が多いと探すのも大変になります。
特に大事な写真だけはプリントしましょう。月に10枚もあれば実は十分です。
ALBUSなど毎月無料でプリントしてくれる便利なサービスもあるので、そういったものを使わない手はないですよ。
フォトブック毎月1冊無料!というものもありますね。
どのようなプリント形態でもOKです!
サービスを選ぶ暇があったらピンときた方法でさっさとやる方が良いですよ
必要になれば、またそのデータからプリントすれば良いのですから。

実はとにかくプリントをすることが写真整理になっています。

大事なものを「選んで」プリントするわけですからね。
極端な話、データは保存せず、プリントだけ取っておくという方もいらっしゃいました。
その方法は究極と言えるかもです!なかなか出来ることではなさそうですが。

プリントしたり、フォトブックを作る時間がないというのも本当によく聞く話ですが、
さっさとやるコツはあります。長くなるので、こちらは別の機会でお話しするとします。