今日の記事はマウントアダプターの話です。
スペック紹介というより、カオルPはこんな感じで使ってみたという話ですので、あまり有益はことはないかもしれません。
同じような使い方を検討している方はダラダラ読んでいただくのもいいかもです。
マウントアダプターは Fringer FR-FTX2
使っている「ニコンFマウントレンズ → 富士フイルム Xマウント変換」アダプターは
FR-FTX2 [NF-FX II] です。
オールドレンズ使いのお友達がマウントアダプターなるものを使っているのを見ていて
マウントアダプター自体に興味があったのですが、マニュアルフォーカスで撮影するのはカオルPにはハードルが高い!とオートフォーカスが効くFR-FTX2を購入しました。
お高いので、若干「やっちまったかな」と思ったのですが、オートフォーカスが効くのはとても良いです。もうこの記事はこれだけ伝えられたらいいかも。
FUJIFILM X-T30IIでNikonのFマウントレンズがばっちりオートフォーカス効きます!
※ちなみに使っているFマウントレンズはこちら。
- AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
- AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
- AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
そもそもは初めての一眼レフに戸惑いまくり
そもそも普段はFUJIFILMのカメラを使っています。センサーはAPS-Cですね。
センサーサイズで不満はないのですが周りが「フルサイズ」「フルサイズ」言うので、そんなに良いのかしら?
と、旦那さんから使ってないNikonのフルサイズ一眼を貸してもらいました(正確には旦那さんの親御さんから譲り受けたもの)。
NikonD750です。現行品はなく中古ですが結構なお値段ですね!
旦那さんに渡された時、すぐに返そうと思ったくらい「でかいよ!」「重いよ!!」です。
やはり気軽に持ち歩けるカメラが嬉しいじゃないですか。
なのでしばらくデスク上でオブジェのようになっていました。
が!
歳取れば取るほど重さはキツくなるはずと思い直し、使ってみることに。
何せレンズが3本もありましたし。
使ってみると、これまで初級者向けミラーレスを使っていたカオルPにとってはなかなか気難しいやつです。とにかく操作系が違う!
まずレンズを装着する時に、FUJIとNikonは回す方向が逆!(笑)
最初の数日は重さで腕が痛くなり、グリップが深くて手が痛くなりました(男性にはちょうど良いグリップらしいですが)。
あとファインダーを使わずモニターで確認して撮るのが当たり前だったので
一眼レフ特有の動きを理解するのに四苦八苦。
おかげで改めてカメラの勉強ができたので、それはそれでよかったです。
肝心の画質ですが、フルサイズで撮ってるから確かに違う・・・ように思う。
そうは言ってもやっぱりボディは重い。てか、かさばるんですよね。だいぶ慣れたとはいえ、バッグから出し入れする時とか大袈裟感強いんです。
XT-30IIのボディはコンパクトですから。そしてFUJIFILMならではの色味調整も楽しみたいということもあり、Nikonのレンズをつけてみようかと思ったのです。上の写真を撮影した小三元レンズが使いやすかったのも理由です。通しレンズって持ってなかったから。他のレンズも自分が持ってない画角達だったですしね。
フルサイズのレンズをAPS-Cに付けるって・・・
フルサイズレンズをAPS-Cにつけると、レンズの真ん中部分だけしか使わないことになるんですよね。でもそれは画質にとっては悪いことではなさそうです。
ただ、距離は1.5倍になっちゃうから手持ちのズームレンズの広角側が死んでしまうのはかなり残念ポイント。
- AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
- AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
でも逆に望遠側は伸びるので、も少し遠くまで!って時には嬉しい。
カオルP的には
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
ってマクロレンズもかなり気に入ってます。
そんなわけで5万円もするマウントアダプターですが
レンズ3本を有意義に使えたという意味ではアリかなと思います。
(Nikonのボディで撮ったらいいじゃんというツッコミはなしで💦)
FUJIFILMのボディ1台でレンズ数本持っていく時にNikonのレンズという選択肢が増えるということには間違いない。