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好きなものを否定するバカ!わからなくても一旦受け止めることが大事な理由。

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こんにちは。カオルPです。
このサイト「笑いジワ本舗」の3つのルールの1つに「否定しない」というのがあります。

否定から生まれるものはないと思っています。

今日はうちの子供が子供なりに戦っているのを見て感じたことを。

「好き」を否定することに意味があるのか?

うちの子供(現在中学生)が嘆いていたことを例に紹介しますね。
例えば

  • 「中学生になっても「コロコロ」?子供っぽーい」
  • 「えー?バディファイト?知らない〜?見てなーい?」
  • 「シンカリオン?ちっちゃい子の番組でしょ?」

と、友達に一蹴される!

おわり。

言われた方はなすすべもなし。

・・・おいおい!!

それはそうかもしれないけれど、そうじゃないかもしれないのよ。

あなたのお友達の興味を一蹴するのか否か、そこは大きな分かれ目なのです。

お友達の好きを否定したら、「お友達を否定する」ことに繋がってしまう。
気をつけないといけないですよ?

そのとき、その趣味が分からなくても、理解できなくても
「へえ〜〜、○○ちゃんってそれが好きなんだね!」
くらいに、一旦は受け止めたらそれでいいじゃん!!と思うわけです。

そこでバカにしたり、疎外したりしたら、そこからは何も生まれない!
そう思いませんか?
そういうことをする人、私は好きじゃないのです。

でも、そこで否定する人の多さよ。
特に子供たちはそういう場面に遭遇することが多いように思います。
かわいそうだなあと思います。
・・・いえ、ひどいと思う。

これって、単なるマウンティングじゃないんでしょうか?
自分を優位に見せたいから、相手の趣味を否定する。
自己肯定を得たい裏返しなのかもしれないですが、私は許しがたいです。

私も50歳近くなってようやく共感者を見つけられた

私自身、中高生の頃、アニメや漫画が好きでしたが、私の時代はその市民権など、ほぼなくて。
共感してもらう以前に、どこか蚊帳の外みたいな。宇宙人くらいの感じです(言い過ぎか)。
だからこそ、逆に否定もなかったかなあ。否定以前に興味もないわけですから。

だからといって、私の「好き」は誰にも止められないし、邪魔される筋合いもないわけです。

もし何か言われたとしても、ここで負けてはいけませんよ。
「好き」の力はすごいのですから。

今の時代、ネットの力はとても大きい。
ずーっと「好き」でいて、それを時に発信したり話したりすることで、
共通の趣味の人を見つけることができる。「探し続ければ見つかる」のです。
実際、大人になってから出会えた仲間というのは多いです。

カオルPは、大人になってから、ポケモンと出会います(ポケモンが始まった頃、すでに良い大人だったってことね)。「ピカチュウの森」という回にノックアウトされて、それからずーっと好き。
おかげで若い人たちとも子供とも、ポケモンの話なら1時間くらい余裕でできます。
・・・脱線しましたね(^^;

「好き」から生まれる多様性

私は「THE ALFEE」にドハマりしていた時期があるのですが、
そのおかげで、彼らがどんな音楽が好きだったのか知りたくなるわけです。
すると「ビートルズ」や「レッドツェッペリン」などに行き着き、その音楽にも触れるようになります。そこからまた興味が広がり「ビートルズ」のアルバムは全て聴いたと思います。今も好きです。

そこに行き着くまでの「調査能力」みたいのも自然と身につくんですよね。
それって普通に、仕事や他のことで応用してたりするんです。

自分と違って当たり前。否定は不要

人の好みや嗜好はそれぞれで、違うからこそ、面白いものが生まれていく。
否定したら、そこで終わり。何も生まれません。
「へえ、あなたはそう思うんだ〜!」と思う。

そこに「引っかかり」を感じたら、逆にしめたもの。
それは「気になっている」のですからね!

もしかすると、それで後日、そこを起点に違う発想が生まれるかもしれませんよ!