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コミュニケーション

もしスマホ・パソコンにログインできなかったら?考えておきたい解約時の闇

「故人のサブスク契約が解約できず、死人からいつまでも金をとっているサブスク。」
といった内容のFacebook投稿を先日見かけました。
パスワードがどうしても分からないというのが理由のようでした。

今や誰もが使っているであろう月額課金サービス。こんな話を聞くと気になりますよね。
ちょうど先日「デジタル遺品を考えるシンポジウム」に参加させていただいたので、
所感や今すぐできる対策などを記録しておこうと思います。
関連)ぼくらのデジタル生活には落とし穴が空いてる―12月7日開催「デジタル遺品シンポジウム」の狙い(INTERNET Watch)

解約するのはそもそも面倒

使わなくなったクレジットカードを整理したり、
不要になったサブスクを解約したりしたことはありませんか?
大体において、契約する時より面倒ですよね?
ネット上では解約できず電話が必須とか。かと思えば電話が繋がらないとか。本人でないとダメとか(なので、カオルPはそもそも解約の説明が不親切なサービスは嫌いです。)。

もし自分に何かあったら・・・?

カオルP自身、こちらのサイト用にサーバを借りたりしていますし、
通帳不要のネット銀行も利用しています。
また多くの人が使っているだろうAmazonはプライム会員なので毎月支払いがあります。
その他にも書き出したら色々出てくるのではないでしょうか。
中には無料利用で、放っておいても金銭的な問題は起こらないものもあるでしょう。
無料だとしても、SNSなど故人のアカウントがネットに残っている、それが自分のアカウントだったら、ちょっと気持ちが悪いかもしれませんよね。忘れた頃に炎上とかあり得なくもない話です(笑)。

おすすめはスマホのスペアキー

各ネットサービスのしまい方について、詳しくはこちらの本をお読みいただくのがおすすめです。
「デジタル遺品を考えるシンポジウム」を開催されている古田雄介さんの著書です。

こちらの本でも紹介されていますが、まずは
「スマホのスペアキー」(古田雄介さんの登録商標)を用意するのが簡単でおすすめ。
有事の際、デジタル遺品を見つけるのがスムーズになるはず。

故人が利用していたサブスクを調べるためには

料金がかかるサブスクに話を絞りますね。
サブスクを利用するにあたって、個々にIDやパスワードを設定します。
通常、使う本人がわかっていれば良いわけですが、その本人に何かあった場合。
家族が何のサブスクを使っているのかそもそも分からないということがあるでしょう。
そんな場合は本人のスマホが何かと役に立つはず。
アカウントからサブスク履歴がわかりますし、メール履歴などをたどることも可能なので。

つまり、いざという時は家族や仕事仲間がその人のスマホに入れれば楽なのです。

「スマホのスペアキー」があれば大分スムーズになるはずですが、
実際には運用には色々気を遣うことも多いでしょう。
簡単に目に触れるようでは悪用されることもありえますし、
プライバシーの問題もあるでしょうから。
そのあたり、どう運用すれば良いのかコツやヒントのようなことも先ほど紹介したこちらの本に紹介されています。


こういったデジタルならではの問題が出てきたのは、つい最近のこと。
これから法整備も進むかと思いますが、時間はかかるはず。
今から少し気にされておくのは良いことだと思います。

写真をクラウドに残されたら・・・?

写真整理アドバイザー目線での話を少し足しておきますね。

例えば家族の写真をクラウドで管理しているといった場合。
そのクラウドに入るためのID・パスワードが分からない!ということになると、大切な思い出を家族が失ってしまうかもしれません。
また、写真を大量に保存しているとばれば、それなりのクラウド使用料を払っている可能性が。
その写真の所有権をどう移すのか、そもそも移せるのか。移せないかもしれません。
料金は支払い続けるのかということもあります。
そういった問題はあるはずなのです。写真って個人のものじゃないはずなんですよ。