コミュニケーション

AI時代、人間に不可欠なものは知的好奇心を満たすもの

はーい!シワ姫よ!
今日はこのサイトの精でもあるワタシ、シワ姫ブログ。

パソコンやデジタルカメラを使う楽しさについてヨ!

カオルPも姫も「パソコン」や「デジタルカメラ」がスキ。
逆に苦手〜という人もいるワね。
じゃ、なんでスキなのかという話なんだけど、
それらの道具は、こちらの指示に忠実に応えてくれるからネ。
受け身では成り立たない道具の扱いは、人を間違いなく成長させるはずよ。

今日はそんなお話。

※本記事は2020年1月8日に公開したものですが、2023年9月23日に再度アップしました。

パソコン、カメラは知的好奇心を満たす最高の道具

パソコンの話

ここの管理人のカオルPが初めて自分のパソコンを持ったのは、30年近く前になるかしらね。
会社や学校ではウインドウズだったけれど、
自分の初代パソコンはAppleの「Macintosh LC630」という機械。
しかも特に何かしたくて買ったというわけでもないのよね。
当時のパソコンで出来ることなんて、今から考えたら大したことはないのよ。

でも、パソコンはこちらの命令に正確に答えてくる。
動くはずのものが動かないとしたら、命令を出しているこちら側に理由がある。

うまくいかなければ間違っているところを探してやり直す。
ハッキリ言って、当時のパソコンってそんなことばっかり。
周辺機器だって、複数繋ぎたかったら、繋ぐ順番も決まっているし、
電源を入れる順番だって気をつけなければ動かない。

そんな機械を扱う上で、どこが間違っているのか、見直し、探し、やり直し。
その連続!
で、うまく修正できれば、動き出す。この時の喜びはなかなかのものよ。

そしてまた何かしようとするたびに「うまくいかない」ところが出てきて
そこを解決する、その繰り返しに、ハマっていたのね。

今流行りの「プログラミング」もそういうところがあるんじゃないかしら。

カメラの話

カメラといってもコンパクトカメラではなく、レンズ交換式カメラの話なんだけど、これもそう。
ここをこうすれば、写りがこう変わる!というのがハッキリとわかる道具。
絞りや、シャッタースピードを変えるだけで簡単に表現が変えられる。そんな面白さがあるの。

パソコンにしてもカメラにしても、最初の目的は些細なものだったかもしれない。
もしかしたら目的なんてなかったかもしれない。

でも、使っているうちに、あんなことしたい、こんなこともしてみたい、となっていく。

道具に自分の意思を伝えていく事で、自分の片腕になっていくのね。

具体的にいうと例えば

  • パソコンで絵を描いてみたい
  • カメラで玉ボケを撮ってみたい

そんな感じで、やればやるほど応えてもくれる優秀な道具達なのよね。

やりたいことがわからなくても

目の前に例えばコンピューターや、カメラがあったとして
それで何をしたいか、っていうのは最初は見当もつかないかもしれないワ。
でもそれでもいいのよ。
まず何でも、接してみること。
そのうちに、いろいろと好奇心が出てくることは多いものだから。

その好奇心を満たしていくうちに、
追求心や探究心ももっともっと旺盛になる。
その心が人に役に立つことと繋がったら素敵よね。

たまたま「パソコン」や「カメラ」で話を進めたけれど、
それ以外にも人間の探究心をかきたてるものは色々あるはず。

カオルPは建材屋の娘だったからかもしれないけれど、
色鉛筆や絵具を見れば「この色の元になっているのは何なのかしら?」
と考えるタチだったそうよ。
化学系の大学へ進んだのも結局、そういうことが好きだったのね。

興味があること、自分の好奇心を満たしてくれること、
そしてそれが楽しくて、役に立つことに繋がること、
そういう欠片(かけら)に気づいたら、見過ごさず、どうか大事にするといいワ。

きっとそれがあなたらしい毎日を過ごす元になるのだから。

カメラがAI任せになれば

カメラやパソコンに自分の意思を伝えれば、
道具がそれに応えてくれて面白いと思える時代はそろそろ終わる。

パソコンに関していえば、OS自体もかなり良くなって
クラッシュのトラブルや、周辺機器との相性問題で、動きが悪くて
仕事に支障を来すなんてことも随分少なくなった分、仕事や作業に集中できるようになったワね。
パソコンはもう好奇心を満たすというよりは、
純粋に人の作業を軽減する道具になったかもしれない。

カメラについてはどうかというと、
どんどんAIが進んでるから「こんな写真撮りたいんでしょ?」って仕上げてくる時代になってきた。
シーンを判断し、過去の素敵な写真パターンを参照し、綺麗なものを仕上げてくる!
夜景なんか分かりやすいワよね。
それは、こちらがこう撮りたいと思う思わないに関係なくそうしてくる。
これはもしかすると「面白み」という意味では魅力が薄れていくことかもしれないワ。
そして「飽きる」ということにも繋がる。
だって誰が撮っても、だいたい同じように仕上がってくるんだからね。
下手したらアングルまで考えてくれるようになるだろうし。

それも時代の大きな波だから、きっと避ける事は無理ね。

これからの時代、AIの搭載されたロボットが作業を補ってくれるようになるでしょう。
これまで人間がやっていたことをだいぶやってくれるようになるはずよ。

そのとき私達人間は何をするかしらね?

カメラや写真の「面白さ」は時代に左右されるものではないはず。
人間にとって本来の価値を見失わないようにしたいものだワ。