写真とカメラ PR

パクった?そのワークショップは誰のもの?

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シワ姫

おはよ。今日の記事は姫が担当よ!
最初カオルPが書いていたんだけど、バトンタッチされたワ!

「笑いジワ本舗」では、ワークショップの学校を開催しているワ。
イベント出展で自分の活動を知ってもらいたい人、
コミュニティ作りをしたい人のために
ワークショップのネタを提供しているの!


ママ向けイベントなどに個人で出展する場合はサ、
自分のPRや、その分野やサービスのPRをしたい方が多いワね。

そこでよく話題になるのが「ワークショップ」を真似した真似されたという件。
今日はいわゆる「パクリ」についてのお話よ。

まず、やってはいけないこと、やらない方が良いこと知ってる?

やってはいけない・やらない方が良いこと

  1. 人の写真(見本)を許可なく使うこと。
  2. 材料に版権のあるものは注意。
  3. ワークショップを提供している方に対して礼儀を払わないこと。

NG1)人の写真(見本)を許可なく使うこと

「告知に写真が必要!」とか安直な理由で、他人の写真を許可なく流用してはダメ。
著作権の侵害となるワ。

NG2)材料に版権のあるものは注意

材料に、版権のあるキャラクターものや、デザインものを使う事は避けているワ。
キャラクターに限らず、クラフトパンチや、スタンプなどでも、
そのもののデザイン自体に版権があり、それを使えるのは有資格者のみ!
としている場合があるので、注意が必要だワ。
気になるようであれば、確認して!

NG3)ワークショップ提供者に礼儀を払わないこと。

例えば、よくあるのはイベント会場などで、ワークショップに参加はせず
写真だけ撮って帰ろうとする方がいるんだけど、これはとっても失礼ね。
ワークショップを提供している方が、見本を作るのに費やした
時間、コスト、思いなどを一瞬で盗もうとするのと同じだワ。
ネットなどで見た「作り方」「作品」を参考にして、発展させて、
自分のワークショップにするのと、どう違うの?
と思うかもしれないけど、自分がされた時、どう思う〜?

そうそう。「ティーチング・フリー」って言葉があるワ。
作品や先生によっては、勝手に教えてはいけない!としているものもあるのよ。

そのワークショップ、どうしてやりたいの??

そもそもそのワークショップを何のためにしたいのかを考えると、
配慮するべきことが見えてくるワ!

「こんなに素敵な○○だから、広めたい!」

よく聞くのが、これ。
この場合は、「自分の作品ってこんなに素敵なの!」ではなくて、
素敵な○○の周知」が目的のはず。
とはいえ、知らない人に知ってもらうためには、
その素敵な○○の見本は出来るだけ多くの方の関心をひくものでなくてはいけないワ。
作品が素敵であることは重要だからサ、見本作りには苦労がつきもの。

関心を引くための見本(見てくれ)の要素は

  1. 可愛い
  2. 親近感がある
  3. 目立つ・派手
  4. キラキラしている

・・・などかしら。
まずは会場に来てくれた方が、関心を示してくれなくちゃダメ。
これだけの要素を満たした見本を作るには、結構な努力と時間、コストがかかるのは当然だワ。

そして、またよく耳にするのは、

その見本は他の誰かのものに酷似してない?

「誰かの真似?」「真似された?」「パクった?」
もちろん、作品の著作権侵害はよくないワ!
その見本(作品)作りに費やした努力や時間、コストのこと、そしてその人を尊重するべき。
「簡単にコピーするというのは、失礼だろ!」となるのは当然。
でもま、
同じ分野の作品である以上、同じ技術を使うので、
結果的に似てしまうこともあるワね。
でも、真似した?とか思われたり、言われたりするなら
最初からやりたくないから、もーやらない!
こうなってしまうと、
せっかく広めたいその素敵な分野を広めることができなくなってしまうワ。

作家性があるのか否か

作品性や、作家性を売りたいのであれば、作品自体を売ったらどう?

それをワークショップという形で提供すると、同じものが量産されるワ。
何かを作るというワークショップにおいて、最も大事なことは

  • 作り方を知る楽しさ、
  • その中で感じる楽しさ、コミュニケーション じゃない?

もちろん、これはカオルPと姫の考え。
例えば、作家さんの大ファンで、その作家さんに自分が少しでも近づけるのが嬉しいっ!
というのもワークショップの魅力としてはあるワね。
そういった場合、そこで出来たものを人に紹介する時は、
作家さんの名前を出すのが礼儀として当然なわけ!

写真クラフトは写真の力を伝えることがまず第一

「笑いジワ本舗」のワークショップの学校でお伝えしているクラフトは
写真の魅力を伝えることが第一なの
姫は工作の精霊だし、カオルPはクラフト作家ではないし、
笑いジワ本舗の作品見本をご覧になって(ネットなどでも)、
アレンジされたとしても、それはそれよね。
※このあたりは、人によって違うから、
姫がそう言ってるからってみんながそうって事ではないワよ。

ただ、カオルPも人間だからサ、わざわざ習いに来てくれた方には、サービスしちゃうのよねー。
レジュメには書いてない細かなことや、
そのワークショップを作った理由や考え方なんかも話してるワ。
そして、来てくれた方のことは応援しちゃってるワねえ。告知のシェアとか!笑


※ちなみに、著作権についてちょっとネットで検索してみたワ。
「アイデア」については著作権でなく「特許」という形で守られると説明しているサイトが多かったワ。
特許法で保護してくれるのは「高度な技術的思想(コトバンク)」で特許法でいうところの「発明」の条件になるもの(法律用語は難しいワね)。
例えば箱の組み立て方なんかは特許で守るようなものではないってことね。
それがよっぽど独自性があり、技術的なものであれば別でしょうけれど。
著作権法では「具体的に表現された創作物」を守るのよ。
だから当然見本の完コピ、人の写真の無断利用はNGなわけ。


じゃ、またねー!8のつく日にね!
って、今日は4のつく日じゃない。忙しいワね。