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双子妊娠は不安?双子の両親学級、安静入院など

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カオルPです。
カオルPは2006年に男女の双子を出産しています。
その際、1月ほど安静入院をしていました。管理入院とも呼ばれていますね。

双子出産で不安な方も多いようなので、もう15年も前の話ですが記録も兼ねて紹介します。

母子ともに助けてもらえそうな大学病院を選択

カオルPは30代後半での出産だったので、それだけでハイリスク。
今ではその年代での出産も当たり前かもしれませんが、アラフォーの出産、やっぱり不安です。
さらには双子。双子ってそれだけでもハイリスク対象になります。
ベビーはもちろんですが、母体にも何かしらの影響が出やすいのです。
普通の産科や産院ですと、双子というだけで、他をすすめられる場合もあります。
受け入れてもらった場合でも、出産の際、母体に何かあれば外部で処置することになるでしょう。

そんなこともあって、産科はもちろん、婦人科、小児NICUもある大きな病院を選びました。

実際、順調だったのに出産時に母だけ救急車搬送されたり
緊急帝王切開になったりという方が双子ママ友にはいました。
それだけに、この選択は良かったのだろうと思えます。

カオルP自身は定期検診で通院してるうちに、血圧が上がり、これは安静にした方が良いということで、結果1月ほど、入院することになりました。
妊娠高血圧症候群というヤツですね。

結果1月と書いたのは、望ましい出産予定日より1月くらい早く帝王切開になったからです。
母体が健康で順調だったら、2月くらいは入院してたかもしれないです。

入院していれば周りも安心

安静にして欲しいからと、トイレにいくのすら車椅子を使って欲しいと言われました。
ただでさえ不自由な入院生活で、移動にいちいち看護師さんを呼ばなくてはいけない!
これはなかなかのストレスです。
実際確かに体は重くて大変でしたが、自力で歩けないということはなかったはずなんだけど。

産科病棟でもあるので、同室の方々は新米ママさんばかり。
正直賑やかすぎる!夜中もうるさいんです。
喜ばしいことでしょうけど、私のような半ば病人みたいな妊婦と、
自然分娩のママが一緒にいるというのもちょっとね(^^;
ベッドの問題もあるでしょうから贅沢は言えませんが。

だからというわけではないのですが、降圧剤を使っても血圧は下がらず。
でもできるだけ、ベビーは温存したい(ベビーをお腹に入れておく期間を伸ばしたい)。
早く出産すればするほど未熟な状態で出てくるわけですから、そりゃそうですよね。

というわけで何と先生から個室を提案されました。
少しでもリラックスできるのではないかということです。
費用はかかりますがトイレもついている個室。
トイレに行くのに看護師さんを呼ばなくてもいい!
私自身のストレスはグンと減ることになりました。主人には感謝です。

本当はそもそも入院などせず、ギリギリまで自宅でのんびりしていたかったのですが、
主人は入院していてくれた方が安心と言っていました。
確かに、何かあってもすぐに駆けつけられるとは限りませんものね。

診察部門が勢揃いな安心感

私が入院していた病院は診療科目が一通りありました。
産婦人科以外の心配事があれば、別の科の先生が診にきてくれました。
今思えば、至れりつくせりだったのかも。
食事はイマイチでしたけどね。血圧が高かったので減塩食だったせいもあるのでしょう。

双子の両親学級がある病院

私が選んだ病院は「入院させるのが好き」という噂があり、それは嫌だなあと思っていました。
なるべく自然に任せるという方針で、双子母子を受け入れてくれる産院ももちろんあります。
なんと双子の両親学級もある病院もありました。
通称「ツインクラス」。
初めての妊娠、出産。一人のベビーでも不安なのに、二人となると不安は一気に増します。
そこで、出来たら仲間が欲しいと思っていたので、この産院はとても魅力的に見えました。
よくよく聞くと、なんと他の病院で出産予定でもツインクラスに参加できると!
ここで知り合った双子ママ友とは今でも繋がっていて、心強い仲間になっています。

ですので、よその病院であっても、もし双子学級のようなものがあれば
参加させてもらえるか聞いてみると良いかもしれません。
別の病院組は我が家だけでしたが、温かく受け入れてくれましたよ!

出産後は地域の保健センターで多胎児学級があるところも多いので、これにはぜひ参加すると良いです。
同じ悩みをもつ仲間というだけで、ありがたい存在になります。

大丈夫!周りが助けてくれる

まあ、そんなわけで、
「早く生まれることになっちゃったらどうしよう?」
「無事5体満足で生まれてきてくれるだろうか?」
という不安はありました。
予定より1月早く出てきちゃいましたが、その後は狭いお腹から解放されて伸び伸びしたかのように、成長を取り戻していきます。
なにしろ双子母のお腹の大きくなるスピードは三ヶ月くらい早いイメージ。
もう最後の方はこれ以上無理〜ってくらい大きいから、中にいる子だって苦しいよね(^^;
「早産」で自分を責めるお母さんもいるようですが、
早く出てきたくなるのも無理ないって思うと良いかも。

病院の先生、ご家族、双子ママ仲間、保健師さんなど
力になってくれる方はいます。
「一人だと思わない!」っていうのが一番大事かもしれません。
双子は面白いです。会えるのを楽しみにされると良いですよ!!

あと、妊娠中の写真もあとで見ると大事な記録です。
自分が頑張っていたことが分かります。ぜひ撮ってみてくださいね。