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収納に困る、捨てられない「スクラップブッキング」の作品をどうするか?

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シワ姫

はーい!シワ姫よ!
今日は「かさばるアルバム」をどうするか?

とりわけクラフト色の強い立体的なアルバムの収納問題を解決するワ。
一般には「スクラップブッキング」と呼ばれるアルバム作品ね。
ポップアップしたり、デコレーションが立体だったりしているものヨ。
冊子状というより、1ページでも1作品として完成している。
そういうタイプのアルバム(以下、工作系写真クラフト)を後でどう管理するのか?ヨ!
(2020年6月28日公開。最終更新日 2021年4月10日。)

写真を使った作品いろいろ

そもそも、写真を使う作品といっても色々あるワ。

  • アルバム
  • フォトブック
  • 子供の工作系
  • スクラップブッキング作品

冊子状のアルバムやフォトブックは本棚などに立てて収納可能。とっても便利よね。
背表紙にタイトルを書いておけば更に分かりやすいワ!

でも、こういったボードタイプ↓や工作要素の強いものは↓本棚収納が困難。

置く場所が必要ですね。
壁に飾るとしても部屋の雰囲気や、バランスを考えちゃう〜!


実際「後でどうするの???」という「心の声」が漏れる人も。
それだけに「最初から持ちたくない!」という意見もあるのは事実ヨ。

可愛いし、作るのが好きだからという人でも、後で困ってしまう場合はあるわネ。
「埃だらけになってた!」なんてこともあるある。

そもそも何で作るのか?

アルバム作品を作る理由の1つに「ものづくりが楽しい!」というのがあるのヨね。
モノを作るのがそれほど好きではない人ももちろんいる。苦手意識がある場合もある。
そんな人は「工作系写真クラフト」に、そもそも手を出さないかもしれないわネ。

でも「写真が好き」で「作るのが好き」な人なら「スクラップブッキング」や「かわいいアルバム作り」にハマるのではないかしら。

あなたが「アルバム作品を作る理由は何なのか?」ということね。
こういったことがあると思うワよ。

  1. 作る事が単純に楽しい・好き
  2. 作る過程を通して写真の思い出に触れる時間が愛おしい
  3. 作ったものを贈りたい・残したい・共有したい

「工作系写真クラフト」の場合は(1)の要素が強いのよネ。

かさばるアルバムを沢山作ってしまったら?

かさばるアルバム「工作系写真クラフト」が大好きで、作品で押入れが一杯になってしまった!
そんな方を見たことがあるの。
子供愛しさと作る楽しさが乗じてのこと。写真にうつる子供が可愛いし、作るのも楽しい。二重に楽しいわけ。

でももう収納は無理。写真自体をもっと整理したい!と、カオルPのところに相談にいらしたワ。それで普通の冊子状のアルバムを紹介。すると、大層驚いていたワね。

「これでいいのか!」と。

その方は作る事も好きだけれど、写真に写っているご家族も好き。だからこそ、たくさんの作品を作ることができたのでしょう。それはそれで、すごく素敵で素晴らしいことよネ。

でもそれを全て見返すのは大変だし、管理する場所もない。
そして・・・
捨てるにはしのびない?
ここで「収納」の問題と「心」の葛藤が生じるのヨ。

そこで!
姫が提案するのは「写真に撮って保管する」ヨ!

作る時間に価値があったという線引き

ものづくりには、作ったモノそれ自体に価値があるものも多い。
「その時間に価値がある」という事を自覚するべきね。趣味ってヤツよ。

例えば「旅行」。その旅自体はもちろん楽しい。そして、その準備や事前の下調べも楽しく価値があるでしょう。

そう考えれば、その「工作系写真クラフト作品」も同じ。
「作った時間」つまり「趣味に費やした時間」が「癒し」の時間になっていた!
それで十分。そこが大事。

「置く場所なくなってしまった、困ったなあ」のは場所だけの問題と思ったらいい。
作品を写真に撮って保管する。写真は今やデータ。ハードディスク1個はお弁当箱サイズ程度。簡単に小さくなるワよ!

「捨てる」ではなく「ミニマム化」するということ。
このミニマム化という考え方、よくあるのは「ランドセル」。
リメイクして小さくしてくれるサービスは有名。思い出が詰まったランドセルをすぐには捨てられない。その気持ちを解消してくれるサービスね。


クラフト作品も作品を撮影してミニマム化する。
その写真データを見返せば、作品自体も振り返ることができる。作っていた時間の思い出も蘇る。

もちろん、せっかく愛情と時間をかけて作った素敵な作品だから全てを捨てる必要はないワ。「これは!というものはとっておく」のはオススメ。やはり現物の持つチカラってすごいから。

ちなみに「全部とっておく」という選択肢でもいい。その場合は「自分に何かあった場合には、捨てても良い」と指示をつけておいたらどうかしら?


作品を撮影してデータにした後は

作品を撮影してデータにし、ハードディスクに入れる。
それだけでも気持ちの整理はつくワ。ただハードディスクに入れるだけだとほぼ見返す事は無理。
そこで、そのデータを楽しむ方法も提案するワ。

  1. 「おもいでばこ」に入れてTVやスマホで
  2. フォトブックにして作品集に
  3. 雑貨類にプリントしてみる

「おもいでばこ」に入れてTVやスマホで

「おもいでばこ」という写真を管理するのに便利なマシンを使うと簡単!
パソコン不要で管理できるから楽ちん。スマホとの相性も良いわヨ。

「おもいでばこ」については別記事で紹介しているワ。
「おもいでばこ」が家族に最強な3つの理由〜オススメの使い方とモデル選び〜

フォトブックにして作品集に

せっかく作品が写真になったのだから、その写真を使って作品集を作ったら?
もしかしたらお友達にも欲しいって言われるかもしれないワ!
作品をスマホで撮れば、そのままスマホでフォトブックの注文ができるわヨ。

今、フォトブックサービスは沢山のものがあって、数百円から作れるものも多いのヨ。
例えば「しまうまフォトブック」なんかが有名ね。

1冊198円~、24時間いつでもオンライン注文!!
しまうまプリントのフォトブック

こだわって作るなら、「マイブック」というフォトブックサービスも。

MyBook


写真店でもフォトブックサービスを提供しているワ。

高品質のフォトブックなら「カメラのキタムラ」

雑貨類にプリントしてみる

写真はアルバムやフォトブックにするだけではないのよネ。
自分の写真を使ってオリジナルグッズを作るのがとても簡単なの。
これは子供の絵をトートバッグにした作品。とっても可愛いでしょ。

多くの写真店で受け付けているわヨ!