はーい!シワ姫よ!
8のつく日は「笑いジワ」の日の姫ブログ。
今日はたまたま聞いたタイトルの話についてメスをいれるワ!
姫は日本の体育授業が大っ嫌い!
その理由には、
わけのわからない強制感や排他感があるってこと。
この記事は2020年2月8日に公開したものだけど、
NHKのwebリポートに関連記事が上がっていたので加筆公開するワ!(2021.6.9)
効率重視の「型ハメ」授業
不登校や、発達障害。
今の学校教育に合わない子供達はいる。
SNSを見ていると、増えているようにすら感じるワ。
それは昔、SNSがなかったから 気づくことがなかったとか、分からなかっただけなのかもしれない。
でもそうだとしても、日本の学校教育はあまりに軍隊的だと思うことが多いワ。
びっくりするようなことが本当に多い。
誰かが問題を起こせば連帯責任といって長い説教が始まったり。
ここの管理人のカオルPが子供の頃は普通に体罰があった。
そうやってクラス組織を強引に型にはめる必要があると信じていたのかしらね。
はっきり言って理不尽。
そんな中で子供達が育って、どんな良いことがあるのかしら。
プール授業を強引に行う意味?
先日聞いて、姫は絶句してしまったことがあるの。
都立の高校では生理中でもタンポンをしてプール授業に出席しろと言われるって。
(カオルPより:実際には条件つきで・・・ということだそう
・・・。
耳を疑ったワね。
全ての高校ではないと思うけれど、そういう高校が存在する。
「生理」の話は男性の皆さん、聞きづらいかもしれないけれど、
ここは聞いてくれるかしら。
だって世の中の半分は女性なのだから。
「生理ちゃん」という漫画も話題になって、映画にもなるくらいだしね!
女性とは切っても切れない生理は人によって症状も様々なのよ。
いずれにしても、面倒がつきまとうものだし、
生理ちゃんのお世話には時間もコストもかかってるの。
場合によっては、恥ずかしい想いをすることもあるかもしれないワ。
それなのに「プールに必ず入れ?」
ありえないでしょ。
- お腹が痛くて大変な子もいる
- プールで冷えたらさらに症状が辛くなる子もいる
- タンポンなんてしたくない子もいるワ
それを強制???
本当に意味が分からない。
ちょっとセンセーショナルな言い方で紹介してしまったかもしれなけれど、
「右習え」的な軍隊教育をしてきた日本はみんな一緒がいいとしてきた。
それは単純に効率がいいから。教えるにも楽だから。
ロボットとAI時代に無意味なこと
でも待ってよ。
人間はロボットじゃないワね。
長所短所、
得意不得意、
それぞれ違うワね。
体質だってそう。
ロボットを作る教育は、もういらないでしょ?
だってもう実際にロボットは登場してきている。
横並び、右ならえ、同じ作業を繰り返す、
ロボットはそれが得意。
人間はそうじゃない。
飽きるし、心折れたりする。
でも人間にしかできないこともある。
レールを提示してそこに載せる、
指示待ち人間を作る。
そんな教育をしてきたと思うの。今までは。
でもそういう教育からの脱却をしない限り、日本の未来は明るくないと姫は思うワ。
今すぐあなたができること
人と同じことをする、
指示を待ってその通りにする、
それが向いている人も確かにいる。
でもそれは人でなくてもできる。
その時人は、何をすると「やりがい」に繋がるか。
これは自分の欲求に密接に関係がある。
あなたがしたいことをする必要がある。
基本は周りの役に立つこと。
それが自分の得意なこと、好きなことであるといい。
だから今、自分が少しでも
「気持ちいいな」とか「好きだな」と思うことがあったらそれは忘れないで!
そして理不尽すぎるルールはSNSを通して戦っていい時代。
言いづらいだけで同じ思いをしている人はきっといる。
何のための学校で何のための教育現場か。声をあげないと変わらないワよネ!
カオルPメモ
衝撃的なタイトルなにしてしまいましたが、うかがった事例では、少しニュアンスが違うそうなので、追記しておきます。
「単位を落としなくなければタンポン使ってでも入れ」的なことを言われたとか。これはこれでどうなの?脅迫?
という気もしますね。
プールを欠席するとペナルティが厳しすぎるらしく、それが嫌でタンポンをしてでも無理して入るということもあるそう。
そのペナルティというのが、代替の日に沢山泳がされるとか?
現場でのニュアンスはもう少し違うのかもしれませんが、
いずれてしても、ちょっと論点がずれているように思います。
水泳の選手なんかは当たり前のように使われるのかもしれませんが、
学校の体育授業って何なんだろう?と考えさせられる件でした。
今日NHKの首都圏ナビ WEBリポートで、まさにこの話題を取り上げていたので、リンクを貼っておきますね!
「生理中のプール授業を考える “見学なら炎天下で筋トレ”の声も」
指導内容については学校に委ねられていることがわかりました。しかし、生理中にプールに入る子どもたちにとってもう一つ大きな問題があります。経血が漏れることや、それを人に見られてしまうことへの不安です。
NHK首都圏ナビwebリポート「生理中のプール授業を考える “見学なら炎天下で筋トレ”の声も」より
私も中学生のころ、友人の水着から経血が漏れているのを見たことがあります。そのときは女子生徒の数人で慌ててプールの水をかけて流し、タオルを巻いて更衣室に連れて行きました。友人がとても動揺していたことを今も覚えています。
水着への着替えをどうするかや、授業中にトラブルが起きた際の対応が考えられていないことは、子どもたちにとって過酷なことだと思います。
この記事を読んでいると、体育の目的って一体何なのかしらと本当に腹だたしくなってきます。