はーい！シワ姫よ！
8のつく日は「笑いジワ」の日の姫ブログ。
今日は情報やコンテンツ、写真画像なんかを
無断で流用しちゃうことについてのお話を
園や学校の行事写真販売のことと絡めてするワ！
その写真、誰が撮ったのカナ？
webに掲載されている写真には著作権がある
個人が情報発信をしたり、ブログを書いたり、自由にできる時代になったワね。
自分で撮影した素敵な写真を、SNSにも、どんどん発信できるワ。
そこに掲載しているものは文章はもちろん、画像にも著作権というものがあるのよ。
webから簡単にダウンロードできるからといって、
自分のブログで勝手に使うのはダメだし、それを使って商用利用なんてもっての他よ。
素材集サイトのものはいいの？
無料で素材を提供してくれている、ありがたいサイトもあるけれど、
使用規定は、そのサイトによっても違うし、個々の画像によっても違うワ。
ちゃんとよく読まないとダメ！
勝手に使ってほしくない画像には防止用に
「透かし」とか「ウォーターマーク」と呼ばれるものが入っていることが多いワ。
こんなヤツよ！
わかりやすいワね。「私の画像です！」って主張してるわけよ。
こんな風に画像提供サイト名が入っている写真を
自分のブログなどにイメージカットとして使うのはダメ！
もし、知らないでやっていたら、恥ずかしいことだから、今からすぐにやめた方がいいワ。
コンテンツでも同じ！
「NO MORE 映画泥棒」って見たことあるでしょう？
映画の盗撮を防止することを目的にしているワ。
人が時間もコストも情熱も・・・その作品にどれだけのものがかかっているかを考えたら
それを盗んで自分のものにしたり、ましてやそれを転売するなんてことはあってはならないの。
それがまかり通ってしまったら、
本来製作者に入るべき対価は回収できず、次にまた良いものをつくりたくても予算もない！
みたいなことになっちゃうのは、少し考えたら分かるワよね？
書店で雑誌記事を写メして、本を買わずに帰るなんてのも話題になったワね。
本は情報が売り物なんだから、それを写メして持ち帰るなんてのは、
やっぱりダメなのよ。
園や学校の行事写真、知らずに盗んでない？
さあ、今日の本題はこれよ！
園や学校の行事で業者さんが行事撮影をしてくれることがあるワね。
修学旅行なんかのように、親が参加できない行事なんかだと写真販売、ありがたいワよね？
見ることができなかった子供達の様子もわかるしね。
そういった写真の販売方法には現在二つの方法が取られているワ。
- 掲示販売
- ネット販売
掲示販売は、学校の廊下などに写真の見本をずらりと並べ、欲しい写真の番号を指定して買うというやり方ね。大抵、購入する写真サイズより小さめのもので掲示されるので、ちょっと見づらくて大変なのと、掲示場所まで行かないといけないというデメリットがあるワ。
ネット販売は、専用のURLから写真を閲覧して、ネット上で注文するというシステム。
時間を問わずに見ることができるし、じっくりと確認できるのが良いところね。
いずれも、いわばサンプル画像を見て確認するシステムなわけだけど、
このサンプル画像を盗んで終わりにしちゃう人が結構いるっていう話を聞いたわけ。
ここの管理人のカオルPも実際、そういう行為をしている人を目の当たりにしたことがあるそうよ。
掲示販売であれば、掲示してある写真をスマホで撮って終わり。
ネット販売ではサンプル画像をダウンロードしたり、スクリーンショットしたり、で終わり！
ネット販売の場合はがっつり「透かし」が入っているんだけどねえ。
ちょっと待ってね！
その写真タダじゃないワよ。
カメラマンさんの技術や機材費はもちろん、人件費やその他様々なコストがかかっているのよ？
それをタダで持ち帰ってしまったら・・・・？
わかる？
もしかしたら行事撮影に業者さんは入らなくなってしまうかもしれないワ！！
聞いた話だと、
スクショやスマホ撮影に何の抵抗もなく、当然のようにやっている方も多いのですって。
それがどれだけマナー違反かということは少し考えたら分かると思うのだけど、
なんともモラルの低いことよね。
日頃から写真がたくさんあるから・・・？
大量写真時代、日頃から写真はたくさんある。
運動会なら自分でも撮ってある。
そんな感じだと、業者さんの写真は雰囲気だけ分かれば十分でお金を払うほどのこともない、
そう思ってしまうのかもしれないワね。
でもダメよ。
写メ、スクショ、ダウンロードするってことは
本当は欲しいんじゃない！
そういう小さなマナー違反が、いずれ自分の首を締めることになるのは
忘れないで欲しいと思うワ。
それに「透かし」入りの写真しかない！みたいな自体になってたりしたら、
いざという時、相当に悲しい気持ちになるはずよ。
