カメラで写真を撮るのが好きなカオルPです。
ダンナさんから貸してもらっているNikonのフルサイズの標準ズームF4通しがとても使いやすい!でも何しろ一眼レフなので重くて大きい、ということで愛機X-T30IIのために良いズームレンズでも物色しようかというのが事の始まりです。
広角16mmあたりから使える明るめのズームレンズが欲しい。キットレンズだとどうしてもスマホでいいじゃんという感じになってしまうので(この記事では35mm換算表示をしていません。APS-Cのまま表記します)。
スペック比較というより感覚的な比較レビューになることを先にお断りしておきますね。
スペックと睨めっこするだけの日々から卒業
「レンズ欲しい!」となると、スペック確認したりweb上でレビューを探したり。その繰り返しになります。だって10万円クラスのものですから、そう簡単には買えません。
「もうこれはやっぱり借りるしかない!」ということで、今回初めてGOOPASSにお世話になりました。すごく良かったので、延々悩むくらいならGOOPASSでさっさとレンタルすることをおすすめします。
対決は3種類、通しレンズが良かったけどまずはXF16-50mmF2.8-4.8
今回選考に選ばれた1つはXF16-50mmF2.8-4.8。
こちらは通しレンズではないのですが、FUJIFILMの最新標準ズーム。小型かつ最短撮影距離が短いのが魅力でした。
結果、これはかなり使っていて気持ちの良いレンズです。合焦が気持ちいい。
コンパクトなレンズなので、カメラ慣れしてない人に「撮って」と渡すのも気軽です。でもやっぱり通しレンズが欲しいのよ。
70mmまで行ける!TAMRON17-70mmF2.8
というわけで、カオルP的には大本命だったTAMRON17-70mmF2.8をレンタル(今回GOOPASSでは1月以内で何度でも借り換えできるプランを利用しました)。
普段60mmの単焦点を愛用するカオルP的には魅力的な焦点距離です。最短撮影距離が短いのも良い!なんといっても値段も魅力的。
TAMRONのレンズは柔らかい写りと評判のようですが、確かに。
大好物の玉ボケはそれなりに綺麗です!
しかしですね。合焦のスピーディさはあまり感じませんでした。加えて動きが悪かったんです。ボディとの相性かもしれませんし、個体差なのかもしれません。ううむ。
レッドバッジも中古なら買える?XF16-55mmF2.8
さて、こんなことをしていると「FUJIFILMのレッドバッジにしておけ!」という声が聞こえてきます。外野の声です。
XF16-55mmF2.8は最近後継機が出まして、これがなかなかすごそうなレンズ。大口径レンズなのにコンパクトで軽い!?お値段は17万円〜。予算オーバー。
それなら旧型が中古で安く買えるかも?と候補にあがってきたわけです。
それでも10万円は切らない。
ですが周りにオススメする人が複数いたので、レンタル2ヶ月目に突入して借りてみました。
すると、
「え、全然違うじゃん」です。
さすがはレッドバッジ(レッドバッジとはFUJIFILMの最高性能の証としてつけられているマークです)。
このレンズは重そうだし太いしで、ちょっと違うだろうなあと思っていたのですが、NikonD750で多少は鍛えられていた私にとっては何でもなかったという。
あまりに返したくなくてまるっと1月手元にいました。
ありがとうGOOPASSさん!そんなわけで、スペックだけでは分からない、使ってみないと得られない体感的なことっていうのは確実にあるなと思った次第です。
GOOPASSではレンズ以外にカメラ本体もレンタル出来るので、高いカメラをいきなり買うのに躊躇したらレンタルを検討するのもおすすめです。
カメラって結局、持ってて気持ち良いかってのがあると思いますから。
借りるのも返却もとても簡単でしたよ。