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「船頭多くして船山に上る」誰のための、なんのための船頭か?

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はーい!シワ姫よ!
8のつく日は「笑いジワ」の日の姫ブログ。

今日は「船頭多くして船山に上る」
という諺(ことわざ)の話をするワね。

「せんどうおおくしてふねやまにのぼる」と読むワよ。

例えば、あるプロジェクトがあって、
そこにはすでに優秀な船頭がいるとする。
そこにさらに別の優秀な人を入れる・・・という時には役割分担が大事になると思うの。
そもそも入れる必要もないかもしれないワ。

そんなお話。


「船頭多くして船山に上る」とは、

指示を下す側の人間が多すぎて方針や行動がまとまらず、物事があらぬ方向へ進むこと。

組織とその指揮系統がまるでまとまりを欠くさま。

という意味。

こんな例はどうかしら?

「家の中で、インテリアを決めたい人が複数いて
その主張や目指す方向が違うもんだから、一向に決まらず
妙〜な折衷インテリアになっちゃった!」

最終的な目的が「よりよいもの」で、それが「誰にとって」なのかが
きちんと皆が理解し合えていれば、
船頭が複数いたとしても、おのずと向かう着地点は揃うのだろうと思うワ。

このインテリアの例で言えば、個々の好みやこだわりの部分は個室に反映し、
みんなが使う部屋については、嗜好性よりも使いやすさを提示する方に持っていく・・・とかね!


船頭それぞれが何かしら「欲張る」とうまくいかないかもしれないワね。

  • 自分の好みを押し通そう!
  • 他の意見は蹴落とそう!
  • 問題が起こった時は人のせいにしよう!

とか、そんなヤツね。

目指したいものはどこで
それは誰にとって良いのか

そこが大事なのだと、と姫は思うワ。

そして、船頭クラスの人が複数になるような場合には、
誰かを船頭のリーダーと設定してしまうことも大事かと思うワね。

その人に任せてみよう
この人なら任せてもいい
そういう船頭がリーダー!ということになるでしょうし、
周りもその覚悟で任せるのよ!

すでに船頭がいるのに、他の人に同等のことをお願いする・・・
なんて流れになることもあるかもしれないワね。

それは船頭ではなくてサポートとして頼むべきなんじゃないかしら。

チームを作る時に、そのチームを組み立てる立場の人は
そういうことも考えるといいと思うワ。