コミュニケーション PR

子供時代にこそ「漫画」をオススメする3つの理由

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

カオルPは漫画が好きです。
少女漫画も少年漫画も読んでいました。
今でこそ、漫画やアニメは日本の誇れる文化として、市民権を得てきていますが
私の子供のころはそうでもなかったように思います。

今でも漫画は低俗なものと子供から遠ざける方もいるのかな。
うちの子漫画ばっかり読んで・・・!」と、嘆かれると
ちょっと悔し寂しい。

うちは考えてみると、父親も漫画推しでしたし(親子で「ガラかめ」共有したり)、
小学校の担任の先生も漫画をみんなに貸すくらいの漫画推しでした!

今日は、なぜそんなに親や先生が漫画を推していたのか、
私自身も漫画を推したい理由についてのお話です。

子供時代にこそ「漫画」が必要な3つの理由

  1. 登場人物の心情が絵でわかりやすい!
  2. ストーリーも絵も!ダブルの表現力は武器になる。
  3. 好きなキャラクターを通して興味のある世界が広がる!

1)登場人物の心情が絵でわかりやすい!

漫画の絵というのは、表現が記号化されています。
笑顔は口角があがり、怒り顏は眉がつりあがり、泣き顔はバッテンとか。
この記号化、単純化、強調化というのは、すごく分かりやすいんですよね。
交通標識やマークなどはそれの最たるもの。
漫画の場合は感情表現が記号化されているので、文章だけよりもずっと心情が伝わるのです。
主人公の心の動き、ライバルの想い、などがとても良くわかる!
つまり、「人の気持ちを思いやるヒントがつまっている」
先生はそういうことをよくおっしゃっていました。


「こんな事を言ったら、傷つけてしまうことがあるんだ」
「こんなことをするとこんな反応をする人もいるんだ」とかね!

2)ストーリーも絵も!ダブルの表現力は武器になる。

漫画は絵もお話も一人で完成する世界です。
原作、脚本、監督、俳優などと役割がたくさんある映画なんかとは違いますね。
小説なんかだと挿絵まで描く人は少数派だし。
でも漫画は一人で両方やっちゃう。
改めて考えるとすごいことじゃないですか?
父親は漫画家をかなりリスペクトしていたなあ。

お話を組み立てること、絵で表現すること。
左脳の右脳もフル回転。
ちょっと真似して漫画を描くだけで、頭が活発になりそうです。

物事を図表化できる人とできない人がいたりしますが、
図表化できた方が、断然理解度が深いし、
人に説明する時も図説があるのとないのとでは別物。
漫画表現はそんなことも気付かせてくれます。

3)好きなキャラクターを通して興味のある世界が広がる!

漫画は誇張された表現が許されるので、キャラクターもかなり個性の強い人が多い。
魅力的なキャラほど、喜怒哀楽が激しかったり、弱み強みがはっきりしていたりして
人間らしさが強調されています。
だからこそ、そんなキャラクターに感情移入をしたり、ファンになっちゃう。
そしてそのうちに、そのキャラクターが生きている世界、
頑張っている世界のことまで好きになっちゃう。これってよくありませんか?
例えばテニス漫画がきっかけでテニスを始め、
テニスのことを調べているうちに海外のことまで詳しくなった!とか!!

人生や世界を好きになるきっかけを作ってくれるんですよね。
これはとても魅力的なことだと思います。

色んな漫画がある時代。純粋に面白い漫画を

今は、見ていて気分が悪くなったり、腹立たしくなるような作品も多いかもしれません。
でも、多くの人が支持する素敵な作品もたくさん!

だから、もし「漫画なんて読むな!」なんて言われても、読みたいなら読もう
自分の世界が広がる漫画、ガンガン読んじゃっていいに決まってます。

子供の頃、あまり漫画を読まないと、大人になってからもあまり読まないみたい。
そもそも、大人になると読む時間なんて減っちゃうから、
子供の頃読まないで過ごした人は、
漫画文化に触れずに一生を終えてしまうかもしれません。

そう考えたら、子供のうちに喜怒哀楽や世界が広がりやすい漫画の世界に触れるって
良いと思いませんか?


#「漫画、バカにしないでね!」なのです。

秋田まんが美術館

秋田県横手市増田には「まんが美術館」がありますよ。
たくさんの原画の展示もすごいけど、たくさんの漫画を実際に読めるコーナーも!
しかも常設展が無料なんです。
2019年にリニューアルされたばかりで、とっても綺麗です。
横手市増田まんが美術館ホームページはこちら