カオルPです。
最近、リネンのワンピースをよく着ています。
近所の雑貨屋さんが、好みの色で作ってくれることがきっかけでした。
洗濯にもよく耐えるし、季節を問わず心地よく着れる。
何より、とにかくこれを着ると決めてしまえば毎朝服に悩む時間が減ります。
今日は、そんなリネンワンピースのメリットを紹介。後編では染め直しのススメを紹介する予定です。
毎日の服選びに悩む時間を省略する!
毎朝パジャマから服に着替えますよね。
「今日何着よう?」と悩む時間。スタイリングやお洋服が好きな方にはたまらない時間かもしれません。ですが、季節性や天気など、またその日の仕事内容によっても向き不向きの服があったり。
また、「これでイケる!」と思った上下の組み合わせが変で、時間がないのにアタフタしたことはあるのでしはないでしょうか。
この服に悩む時間。
かのスティーブ・ジョブズはいつも着る服を決めていました。黒のハイネックのイメージがありますよね。これは〝毎朝服を決める〞という決断エネルギーの節約だったそう。
「今日なにを身に着けるかという選択に頭を使いたくなかったからだ」と、ジョブズは話す。
スティーブ・ジョブズが制服のように愛した、ハイネックのカットソー(Pen)
これを聞いた時「なるほど何て合理的なんだろう!」と思いました。
さらに、決まった服で自分の個性も主張できれば相手にも覚えてもらいやすいな!とも。
ですが、自分にとってそれがどういう服が良いのかはなかなか難しいですよね。
浴衣は実は便利
カオルPは夏は浴衣を着るようにしています。
これは実は「浴衣ならコーデが楽だから!」・・・なんです。
帯と浴衣の組み合わせは考える必要がありますが、それはそんなに難しくありません。
浴衣は本来普段着。昔ながらのルールに厳しい方だと浴衣でフォーマルはNGと言われるかもしれません。ですが、昨今はガチガチ言うのも野暮といった風潮もあります。着ているだけで粋なせいか、カジュアルな場なら逆に「ちゃんと感」も演出できる時代になってきています。
この辺のさじ加減も浴衣の便利なところです。
とはいえ、浴衣は洋服に比べたら着るのに少し時間がかかりますよね。髪もアップにした方が素敵です。時間の節約も考えると、最強なのは「ワンピース」なんですよ。
1枚で決まるのは時短な上「ちゃんと感」もある便利な代物。
そのせいか分かりませんが今すごくワンピースが流行っていますね。
リネンのワンピースが最強!
フォーマルな場にも応用が効くせいか、ワンピースの素材は繊細なものが多いかもしれません。
素材によっては自宅での洗濯に気を遣ったり、型崩れやキズも心配。ワンピースは布面積が大きいだけにダメになった時の処分には心が痛みます。
そこで自宅でじゃぶじゃぶ洗える上、素材も安っぽくないリネンワンピースはオススメなのです。
カオルPの場合、作家さんに好きな色で作ってもらったりしています。偶然なのですが、近所の雑貨屋さんが扱っていたのでヘビロテになりました(ちなみにinstagramこちら)。
「リネンというと「麻」?」
「麻ってなんだかゴワゴワしない?夏だけの素材じゃないの?」
と思うかもしれせん。それが麻は年中使うのに適した素材。夏は涼しく冬は暖かい!これはカオルPも少し意外でした。また、使い込むほどに風合いが増し、柔らかくなっていきます。着心地も増していくので愛着も湧いていきます。
リネン素材に関する参考記事:
「リネンとは?」「麻との違いは何?」リネンの特徴をご紹介
そして更に嬉しいのは、1年中着られるということは衣替えの手間も減る!ということ。
季節ごとにワードローブを管理するのは結構大変ですし、保管場所も取ります。
年中使えるものなら、そういう手間暇まで省略できちゃいます。結果的に無駄な服が減りますから節約にもなっちゃう。
ここまで書くと、カオルPはズボラの極みのようですね。合理的と言ってください。
自分好みの色や形を見つけよう!
シンプルな形のものを選べば、ストールやネックレスでカジュアルにもドレッシーにもなります。
また最近流行りのルーズなシルエットのものだと、中に着込む事も可能なので、冬でも大丈夫。中は適当でも上からワンピを着てしまえばOKというわけです。
色も自分のテーマカラーを持ち、その近辺の色を選べば迷わず楽ですよ。
自分に似合う色、シルエット、気分に合う形を押さえていれば、ただのズボラには見えません(笑)
むしろおしゃれ上級者に見えると思います。
※後編では色褪せ対策について紹介します。