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【知っ得】簡単!スーパーの缶ビールをもっと美味しく飲むための6つのコト

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カオルPです。
おうち時間の増加で家飲みをする機会が増えたかもしれません。
カオルPはビール女子です(女子というには図々しいですが)。
長いことビールを楽しんでいますが、いただきかたにはちょっとしたこだわりがあります。
それはつまりスーパーで買う缶ビールを美味しくいただくためのルールでもあります。

缶ビールをもっと美味しく飲むための方法

難しいことは1つもありません!

  1. 買う時は製造年月日をチェックすべし
  2. 買ってきたら翌日以降に飲むべし
  3. 保管は温度差に気をつけるべし
  4. 必ずグラスに注ぐべし
  5. グラスは綺麗に洗うべし
  6. できれば2度ツギ3度ツギ

1)製造年月日をチェックすべし

ビール工場見学に行くと、出来立てのビールを飲ませてもらえますよね。
そのビールがすごく美味しかった!
そう思ったのではないでしょうか?

お料理など出来立てはとても美味しいもの!
生でいただくような野菜、果物、魚など、鮮度を問われるものは取れたてが最高だったりしますよね。
これは実はビールも同じこと。
ワインやウイスキーのように「寝かせる」ビールも中にはありますが、
ビールもフレッシュなうちが美味しいのです。
なので、できるだけ新しいものを買うのがオススメ。それはつまり回転の良いお店で買うのが良いとも言えます。

2)買ってきたら翌日以降に飲むべし

缶ビールを買うと、その移動中に意外と中身が揺さぶられているものです。
買ってきてすぐにプシュっとすると、泡がアワアワと(ダジャレではありません)出てきたこと、経験ありませんか?
もちろんそれも楽しいかもしれませんが、ビールは実は繊細で振動にも弱いのです。
なので、できたら買ってきて一晩は落ち着かせてあげて、翌日にいただくとアワアワしなくて済みます。炭酸が落ち着いて美味しくいただけるはずですよ。

こちらの記事はサッポロビールのQ&Aですが、
ビールは光と熱(高温)と振動に弱いとありますね!
ビール・発泡酒・新ジャンルの保管上の注意はありますか?

3)保管は温度差に気をつけるべし

お店で冷やされているビールを買ってきたら、室温で放置せず、すぐに冷蔵庫に入れましょう。また常温で買ってきたビールも高温になる場所に放置しない方が良いです。過去こんなことがありました。

店舗での保管にも要注意

格安な量販店でビールを買った際、明らかに味が落ちていると感じたことがあります。この時はあまりのことにメーカーにクレームをしました。
なんと!品質検査をしてくださったのですが、酸化が進んでいたとのこと!
そういえば、このお店では気温の高い室外に商品を積んでいた気がします。
美味しいビールを作っているメーカーの努力が店舗での扱いひとつで残念になることがあるという例です。
ビールってその名の通り、生物(なまもの)ですね。信頼できる店舗かどうかは重要なのです。

4)必ずグラスに注ぐべし

缶ビールより瓶ビールの方が美味しいと感じたことはないですか?そしてお店でいただくジョッキビールも美味しいですね。
今時の缶ビールは技術が進んでいるので、あまり気になりませんが、缶に詰めると、そうしても缶臭さというのが出るように思います。
それはグラスに注ぐことで簡単に解消します。
それにグラスに注ぐことでビールが空気に触れて、まろやかになると感じます。
新幹線や外で缶のまま行くのも醍醐味はありますが、グラスを使えるところなら是非とも実践していただきたいところです。紙コップなどでも全く違いますよ!

ホテルでも部屋に置いてあるグラスを使います

缶自体が工夫されて美味しい泡ができるビールもありますね。
スーパードライの生ジョッキ缶です。とても美味しいです。

5)グラスは綺麗に洗うべし

グラスに注ぐのが良いのは分かったとして、次に大事なのは、グラスが綺麗であることです。グラスに汚れが残っていると、ビールの味は落ちます。
綺麗に洗えているグラスは飲んでいると泡のリングが残ります。
この泡のリング、エンジェルリングと呼ばれます。
エンジェルリングが出るビールは美味しいビールと言われます。これを出すためにはいくつかの条件が必要ですが、グラスが綺麗なことも必須なのです。
参考)
ビールにエンジェルリングを作りながらおいしく飲む方法

6)出来れば2度ツギ、3度ツギ

ビールの美味しさは泡でしっかり蓋をすることができます。
逆に言えば泡がないと炭酸も抜けやすく、うまみや香りが逃げやすいとも言えます。
ビールが見た目に美味しそうなのも、この泡あってこそですよね。
ビヤホールなどでは実に上手についでいただけますが、家庭で缶ビールでも泡は綺麗に作れます。
先程のグラスを綺麗にすることも必須条件ですが、注ぐを1度で終わりにするのではなく、2回、3回と注げばオッケー。
ビールメーカーさんやサイトの説明では詳しく紹介されていますが、大体こんな感じで注ぎます。グラスの形やビールの種類も選ぶかもしれませんが、おおむねこれで失敗していません。

  1. 一回目はグラスの半分くらいまで勢いよく(または普通に)
  2. できた泡が半分ほど落ち着いたらゆっくりと残り1/4くらいを注ぐ
  3. 最後は泡をのせるようにふんわりと

「キリンシティ」でいただくと泡にめっちゃこだわっているのが分かります。
出てくるまでにも時間がかかりますよね。それはこうやってしっかりゆっくりビールを注いでくれているからです。
お店のこだわりには負けるかもしれませんが、お家でも泡の盛り付けは簡単にできますから、楽しんで注いでみると良いと思います。

おまけ(おすすめビヤグラス)

せっかくならビールが美味しくいただけるグラスが欲しくなりませんか?
泡が綺麗にたちやすく、350ml缶を二人で分けてちようど良い感じの小さめグラスは使い勝手が良いです。
色々探して、こちらのビールグラスがお気に入りになりました。
アデリア(石塚硝子)の3種セット。ビールのスタイルに合わせて使い分けできます。
丈夫なグラスは飲み口の厚みが気になることも多いですが、こちらについてはそんなことはありません。

それぞれのグラスに合うビールの説明もついています。