ビーズクッション。使ってる方も多いのでは?
ソファーを置くスペースがなくてもビーズクッションなら置けたりするし、何しろ体にフィットして気持ち良いですよね。
でもクッションカバーに穴が空き、ポロポロと中のマイクロビーズが出てきてしまいました。
こんな時どうしたら良いのでしょう。調べてみたらまさかの大惨事記事を色々見つけることに!ビーズクッションの扱いは実は注意するべきところが沢山なので紹介します。
穴のあいたビーズクッションの対処方法
穴が空いてしまい、中身が出てくるようになると落ち着いて使えなくなるビーズクッション。考えられる対処方法は2つです。
- 修理する
- 捨てる
- 新しいカバーでくるむ
1)修理する
通常のクッションであれば、穴をふさぐために縫ったり、布を貼ったりすれば良いかと思います。が、ビーズクッションの縫製は特殊です。以下はビーズクッションで有名なMOGUのサイト内「よくあるお問い合わせ」から抜粋したもの。家庭用ミシンでは縫い閉じが難しいとされていますね。もし自分で塗ったとしても、縫い目からまた中身が出てくることが懸念されます。布で貼る方法ですと、伸縮に耐えるか心配が残ります。
では、メーカーで修理はしてくれないのでしょうか?
MOGUでは修理対応は行っていないようです↓
その他、ニトリや無印良品でも修理や回収などの対応はしてなさそうでした。
詳しくは、お使いのクッションのメーカーに確認するしかなさそうですが「新しく買う方が安い!」となりそうです。
ちなみに我が家が使っていたものはニトリの「ヌードミニビーズクッション」です。
一方、Yogiboでは修理サービス(Yogiboリペアサービス)があるようです。
リペア料金はそれなりにするようですが、商品を長く使ってもらう姿勢には好感が持てます。
2)捨てる
「へたりや汚れも気になってきたし」ということなら、捨てるという手もあります。
こちら、ゴミ清掃員の方の悲痛な叫びがヒットしました。ゴミ収集の際はかなり気をつける必要があるようです。
「マイクロビーズクッションは気安く捨てるんじゃないよ!」収集作業員の悲痛な叫び 臨時車を手配するほど大惨事に(神戸新聞NEXT)
ビーズクッションの捨て方は自治体によっても違うようなので、捨てる際はよく確認してから捨てるのが良いでしょう。
漏れたビーズは掃除機で吸っていい?
実際、部屋の中でビーズが飛散すると、収拾がつかなくなりますよね。
これはビーズの静電気のため!あちこちに貼り付いてしまうのです。中身が飛び散らないようにするのが重要と言えますね。
「少しなら!」と、掃除機で吸ってしまいたくなりますが、えっ?これはNG?いやいや、やっちゃってますよね?
さきほど引用した「よくある質問」の中に
掃除機の使用については故障の原因となりますので、使用を控えてください。
MOGU:よくあるお問い合わせ【Q&A】
とあります!確かに帯電した細かいビーズは電気製品によくなさそう。実際、これは非常に厄介ですね。基本は水で濡らして拭き取るのが良いそうです。薄めた中性洗剤が良いとか!
ここまで調べてみるとビーズクッションは使用にあたって気をつけることだらけ。
また処分に関しても、注意が必要なことがわかりました。何だかかなり環境にやさしくない製品のような気すらしてきました。
各メーカーさんが回収しリサイクルを考える、それが当たり前になったら良いなあ。
まあ、そうなれば当然販売価格も上がることになるのでしょうけれど、今後はそういう世界観でないとまずいのでは。
今私は新たにビーズクッションを買うことはないという心境です。
やみくもに捨てるのも何ですし、今回は・・・↓↓
3)新しいクッションカバーにまるっと入れる!
という対応をしてみます。これならビーズが漏れる心配もなくなりそうだし、ひとまずは捨てないで良いし、良いのでは・・・!?
使ったカバーはこちら。
後日談はまた追記したいと思います。