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カオルPは優しいクレーマー。違和感と戦う理由

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カオルP

こんにちは!ここの管理人のカオルPです。

8のつく日はこのサイトに住んでいる「シワ姫」が
ブログを書く日なのですが、
姫はちょっと忙しいらしく。今日はカオルPが記事を書きますね。
シワ姫ブログを楽しみにしている方、ごめんなさい!

今日カオルPが書くのは主張することは悪くないよって話。

カオルPが子供の頃は主張するのはどちらかというと悪だったし、
女性ってだけで聞き入れてもらえなかった時代でした。

でも、ここ数十年のうちにそれはガラリと変わっているから

  • みんなも言いたいことは言い、
  • 嫌なこと嫌といい、
  • 好きなことは好き!

って主張していいんだよ!という話です。

愛のあるクレーマーになれ

カオルPの母は、55歳で亡くなっています。昭和15年生まれです。
その時代の女性としては珍しく
仕事をし、マニュアル車を乗り回し、必要ならしっかりクレームをつける人でした。

今でも覚えているのは、
デパートの大食堂(当時はそこに行くのが庶民のちょっとした楽しみでした)で
ちょっと欠けた食器で提供されたことをスタッフに指摘していたこと。

「欠けた食器を使うなんて、お客様にとても失礼だから気をつけなさい」
みたいなことを言っていた。

当時、カオルPは多分5〜6歳だったと思うんだけど、
なんとなく今でもこのことは覚えいます。

それに限らず、お客や消費者にとって失礼と思うことは
電話をしてでも主張していたような気がします。

クレーマーというと悪いイメージですが、
あくまでもそれは「素敵に変わって欲しい」という
メッセージだったとカオルPは感じていたと思います。

男尊女卑社会で

そんな母でしたが、当時は男性が男性!というだけで優位な社会でした。
父もご多分にもれず、そういうところは大いにありました。

だけど「おかしくない?」と主張する母ですから、当然ぶつかります。

実際よくぶつかっていまして、
ただただ「男だから偉い」と言ってしまう父が
残念に見えてしまうことはよくありました。
こう書いてしまうと、父がとても残念な人みたいですが、
これ、普通にどこの家でもあったことじゃないかと思います。

余談ですが、
カオルPの長いものに巻かれまいとする気質はおそらく
自分の両親を見て培われたのだと思います。

カオルPは大卒後、大きな会社に入社していますが、
そこでもやはり、男尊女卑というか、女性はお茶汲み!
・・・まではいかないにしても
そういう空気の残る時代に企業勤めをしていました。
ま、それだけでも違和感は感じるわけです。
そういうことが話題になる時代でもありました。

男だから偉いなんて言ったら?今はどうなる?

そんな封建的で男尊女卑の時代は確かにあったし、
そこそこ長い期間そうだったんじゃないかと思います。

でも今、それを言ったら、もう炎上です。
性差で上下を決めるなんてありえない。

性差で向き不向き、得意不得意はあるのは確かだと思うけれど
それは上下関係を決めるものではない!
そこまではなんとか、やっとこさ、来たように思います。

とはいえ、まだまだ、女性の負担は多いのかな。
家事と育児・・・PTA活動とか。

そういう活動は女性の方が向いているし、力を発揮するシーンは多いと思います。

ただ、これまであまり公にならなかったことも多い。
女性が脈々と活動してきた世界というのは男性社会では取りざたされてきてなかったからね。

ただただ女性だからと社会進出を虐げられた時代に、
先陣を切って頑張ってきた先輩がたは、声をあげていた。

その時代はSNSなんかなかった。炎上させたくてもできなかった。

今は、個人で発信できる時代で、それが大きな可能性を持つ時代なんです。
話題にすることはできるのです。

違和感を持つことを放置しない

カオルPは「変だ」と思うと声をあげてしまう方です。
母の影響はあるのでしょうね。

ある方が「西塔さんは戦う人」と言ってくれました。

戦うなんて正直めんどくさい!やってられない!何の得にもならない!
・・・なんですよ?

でもその言葉は私にとっては「褒め言葉」と捉えています。

  • 時代と合わなくなっていること、
  • 変だなあと思うこと、
  • 私はこう思うけどどうかしらと言うこと、

それらを発信することは今は誰でもできて
その声が大きければ、多ければ、世界をよりよくできる可能性がある。

そういう時代です。
今まで表沙汰になっていなかったことも普通に話題にして、
「そうか、そういう考えもあるよね」って出来る時代。

喧嘩することや対立することが目的でなくて、考えて、よくしていくこと。
それが大事。

変なことや嫌なことは我慢せず、普通に、呼吸するように
声に出していいんですよ。